Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集
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第3部 メッセージラベルのないメッセージ> 第7章 メッセージ番号がqdgで始まるメッセージ> 7.40 qdg14100番台のメッセージ

7.40.18 qdg14117u

テンポラリログファイル(s*)に不整合を検出しました 位置=d*:e*:f* 詳細コード=t* u*

[メッセージの意味]

テンポラリログファイルに不整合を検出しました。

[パラメタの意味]

s*: ログ域種別
d*: 不整合を検出したログの位置を示す値
e*: 不整合を検出したログの位置を示す値
f*: 不整合を検出したログの位置を示す値
t*: 詳細コード
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

RDBシステムを停止します。

[利用者の処置]

- ダウンリカバリを実施しても同じメッセージが出力される場合には、ハードウェアに障害が発生している可能性があります。ハードウェアに障害が発生していない場合は、以下を調査資料として退避して、当社技術員(SE)に連絡してください。
1) ログ域種別で示したテンポラリログファイルをrdbcprawコマンドによって退避してください。
2) ログインデックスファイルを同様に退避してください。ただし、1) で退避したテンポラリログと同じデバイスまたはファイルに配置している場合には、ログインデックスファイルの退避は必要ありません。
3) RDB構成パラメタファイルの定義種別RDBREPORTで指定したパスに出力されたメッセージログファイルを対してください。ただし、フェイルオーバ運用の場合は、運用ノードと待機ノードの両方のメッセージログファイルを退避してください。
- 運用形態に応じて以下のいずれかの該当するマニュアルを参照してテンポラリログファイルを復旧してください。
1) “Symfoware Server RDB運用ガイド”異常時の運用のテンポラリログファイルのリカバリ、または、“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”異常時の運用のテンポラリログファイルのリカバリ、
2) “Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”のフェイルオーバの異常時の運用のテンポラリログファイルのリカバリ、または、“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”フェイルオーバの異常時の運用のテンポラリログファイルのリカバリ
3) “Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”ロードシェアの異常時の運用のテンポラリログファイルのリカバリ


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