Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集
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第3部 メッセージラベルのないメッセージ> 第7章 メッセージ番号がqdgで始まるメッセージ> 7.37 qdg13800番台のメッセージ

7.37.35 qdg13837e

対象資源's*'は 構成要素である't*'がログの区間内に XA配下のトランザクションのロールバック処理で 異 常を含んでいるため指定したモードでは復旧できません u*

[メッセージの意味]

入力として指定されたログの区間内に、XA配下のプリペア状態のトランザクションのロールバック処理で、以下の異常を含んでいたため、対象とするインデックスのDSIはログ適用によるリカバリはできません。
- ロールバック処理中、該当するインデックスの容量不足が発生した
- ロールバック処理中、該当するインデックスが閉塞した
- ロールバック処理中、テンポラリログファイルが閉塞した
- ロールバック処理中、メモリ不足が発生した
- インダウトトランザクションのロールバック処理中、インダウトログファイルが閉塞した

[パラメタの意味]

s*: データベーススペース名
t*: DSI名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

該当するインデックスDSIのリカバリを中止し、他のDSIのリカバリ処理を行います。

[利用者の処置]

指定区間内にリカバリを阻害するような要因を含まないようにログの区間の設定を行って再実行してください。または、DSI単位のLOADモードもしくは、-f baseを指定したリカバリの手段に切り換えて再実行してください。


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