Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集
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第3部 メッセージラベルのないメッセージ> 第7章 メッセージ番号がqdgで始まるメッセージ> 7.31 qdg13200番台のメッセージ

7.31.74 qdg13273u

ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルをア クセス禁止状態にします ロググループ名='s*' ファイ ル名='t*' 原因コード='d*' 調査コード='e* f* g*' u*

[メッセージの意味]

ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの処理中に異常が発生したため、ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルをアクセス禁止状態にします。

[パラメタの意味]

s*: ロググループ名
t*: ファイル名
d*: 原因コード
1: 入出力障害
2: 破壊検出
3: ダウンリカバリ失敗
4: OSパニックによる破壊検出
e*: ディレクトリファイル操作コード
   原因コードが“1”以外の場合は“0”を出力します。
1: 読み込み
2: 書き込み
f*: ディレクトリファイルの異常箇所
   原因コードが“3”の場合は“0”を出力します。原因コードが“3”以外の場合で、異常箇所が特定できない場合は“-1”を出力します。
g*: システムコールのエラー番号
   原因コードが“1”以外の場合またはエラー番号が特定できない場合は“0”を出力します。システムコールのエラー番号については、使用し
ているシステム・ベンダのドキュメントを参照してください。
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルをアクセス禁止状態にし、ファイルを'.INH'を付加したファイル名に変更します。

[利用者の処置]

原因コードが“1”の場合は、システムコールのエラー番号により異常要因を調査し、原因を取り除いてから“Symfoware Server RDB運用ガイド”のRDBディクショナリおよびRDBディレクトリファイルのリカバリに従って、ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルをリカバリしてください。ただし、システムコールのエラー番号が“0”の場合は、コアダンプおよび'.INH'が付加されたファイルを保存し、当社技術員(SE)に連絡してください。原因コードが“2”の場合は、コアダンプおよび'.INH'が付加されたファイルを保存し、当社技術員(SE)に連絡してください。原因コードが“3”の場合は、本メッセージに先立って出力されるメッセージの原因を取り除いてから“Symfoware Server RDB運用ガイド”のRDBディクショナリおよびRDBディレクトリファイルのリカバリに従って、ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルをリカバリしてください。原因コードが“4”の場合は、“Symfoware Server RDB運用ガイド”のRDBディクショナリおよびRDBディレクトリファイルのリカバリに従って、ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルをリカバリしてください。


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