Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集 |
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第3部 メッセージラベルのないメッセージ | > 第7章 メッセージ番号がqdgで始まるメッセージ | > 7.25 qdg12600番台のメッセージ |
[メッセージの意味]
RDBディレクトリファイルの処理中に異常を検出しました。
[パラメタの意味]
d*: 原因コード
1: 入出力障害
2: 破壊検出
3: ダウンリカバリ失敗
4: OSパニックによる破壊検出
e*: ディレクトリファイル種別コード
原因コードが“3”の場合は“0”を出力します。
1: ユーザデータベース用
2: RDBディクショナリ用
3: ユーザデータベース用
4: ネットワーク情報
f*: ディレクトリファイル操作コード
原因コードが“1”以外の場合は“0”を出力します。
1: 読み込み
2: 書き込み
s*: ディレクトリファイルの異常箇所
原因コードが“3”の場合は“0”を出力します。原因コードが“3”以外の場合で、異常箇所が特定できない場合は“-1”を出力します。
g*: システムコールのエラー番号
原因コードが“1”以外の場合またはエラー番号が特定できない場合は“0”を出力します。システムコールのエラー番号については、使用し
ているシステム・ベンダのドキュメントを参照してください。
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
処理を中止します。
[利用者の処置]
原因コードが“1”の場合は、システムコールのエラー番号により異常要因を調査し、原因を取り除いてから“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”または“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”のフェイルオーバの異常時の運用のRDBディクショナリおよびRDBディレクトリファイルのリカバリに従って、RDBディレクトリファイルをリカバリしてください。ただし、システムコールのエラー番号が“0”の場合は、コアダンプおよびRDB構成パラメタファイルの定義種別RDBDIRSPACEで指定したローデバイスの内容を保存し、当社技術員(SE)に連絡してください。原因コードが“2”の場合は、コアダンプおよびRDB構成パラメタファイルの定義種別RDBDIRSPACEで指定したローデバイスの内容を保存し、当社技術員(SE)に連絡してください。原因コードが“3”の場合は、本メッセージに先立って出力されるメッセージの原因を取り除いてから“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”または“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”のRDBディクショナリおよびRDBディレクトリファイルのリカバリに従って、RDBディレクトリファイルをリカバリしてください。原因コードが“4”の場合は、“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”または“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”のRDBディクショナリおよびRDBディレクトリファイルのリカバリに従って、RDBディレクトリファイルをリカバリしてください。
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