Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集 |
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第3部 メッセージラベルのないメッセージ | > 第7章 メッセージ番号がqdgで始まるメッセージ | > 7.19 qdg12000番台のメッセージ |
[メッセージの意味]
コマンド処理中に入出力障害が発生しました。
[パラメタの意味]
s*: デバイス名
t*: システムコール
d*: エラー番号
u*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
システムコールのエラー番号により、異常要因を調査し、原因を取り除いてから再実行してください。システムコールのエラー番号については、使用しているシステ
ム・ベンダのドキュメントを参照してください。デバイスがデータベーススペースの場合は、“SymfoWARE Server RDB運用ガイド”の媒体障害からのリカバリの操作に従って、対象データベースをリカバリしてください。下記に、主なシステムコールおよびエラー番号による対処方法を記載します。
open errno=2 の場合 : 対象となるデバイスが削除されている可能性があります。
open errno=11の場合 : 対象となるデバイスに対して他のプロセスが操作を行っていないか確認してください。
open errno=13の場合 : 対象となるデバイスに権限がない可能性があります。
open errno=24の場合 : プロセスあたりでオープンできるファイル数が多すぎる可能性があります。
write errno=28の場合 : デバイスの空き容量が足りません。ディスク圧縮などディスクに対する操作を行っていないか確認してください。
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