Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集
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第3部 メッセージラベルのないメッセージ> 第7章 メッセージ番号がqdgで始まるメッセージ> 7.14 qdg03400番台のメッセージ

7.14.1 qdg03400u

ロールバックが不可能なため データベースをアクセス 禁止状態にしました DB名='s*' DSI名='t*' u*

[メッセージの意味]

リカバリを適用しない運用のDSIに対してロールバックを行ったか、または、その他の理由でロールバックが不可能なため、データベースをアクセス禁止状態にしました。

[パラメタの意味]

s*: データベース名
t*: DSI名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

データベースをアクセス禁止状態にします。

[利用者の処置]

- rdbinfコマンドの-iオプション及び、-aオプションでリカバリを適用しない運用中のDSIか否かの確認が可能です。“Symfoware Server コマンドリファレンス”、または、“Interstage Business Application Server リファレンス”のrdbinfを参照してください。
- “Symfoware Server RDB運用ガイド”のロールバック不可からのリカバリ、または“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”のユーザログテーブルのリカバリの操作に従って、データベースまたはユーザログテーブルをリカバリしてください。
- 動作環境ファイルにROLLBACK_MEM_ERRORを指定することで、メモリ不足が原因でロールバックが失敗してもロールバック不可閉塞とせずSymfoware/RDBを緊急停止させることも可能です。


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