Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集
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第3部 メッセージラベルのないメッセージ> 第6章 メッセージ番号がJYPで始まるメッセージ> 6.60 JYP9600番台のメッセージ

6.60.4 JYP9603E

数値が範囲外です.

[状態コード]

22003

[メッセージの意味]

数値データの整数部分が切り捨てられました。

[システムの処理]

この関数の処理を中止します。

[利用者の処置]

JDBCを使用している場合は、JDBCスナップで操作するデータの桁数と対応する列の型を確認してください。 JDBCスナップは、“Symfoware Server アプリケーション開発ガイド(JDBCドライバ編) ”JDBCスナップの採取方法を参照してください。 ODOSを使用している場合は、CLI_SQL_SNAPで操作するデータの桁数と対応する列の型を確認してください。 CLI_SQL_SNAPは、“Symfoware Server アプリケーション開発ガイド(ODBCドライバ編)”  アプリケーションのチューニングを参照してください。 データを列に設定する時、対応する列のデータ型の範囲を超えない値を指定してください。
例えば、文字列型のデータを数値型の列に設定した場合は、変換後のデータが数値型の範囲を超えていないか確認してください。 列からデータを取り出す時、データを格納するのに十分なサイズのデータ型を指定してください。
例えば、文字列型の列のデータを数値型で取り出す場合は、変換後のデータが数値型の範囲を超えていないか確認してください。 ODOS(ADO連携)を利用している場合、数値型を扱うParameterオブジェクトにはPrecisionプロパティで精度を設定する必要があります。


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