Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集
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目次

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5.4.23 UJI1079
UJI1079: Log output failed.
[意味]
ログを出力する環境に問題が発生し、ログの出力に失敗しました。
[システムの処理]
処理を継続します。
[ユーザの対処]
アプリケーションサーバが出力するログやSyslogのメッセージを確認してください。また、本メッセージの出力後にスタックトレースが出力されている場合には、スタックトレースの内容を確認してください。
業務処理実行アプリケーションを配備したIJServerがroot以外のユーザで起動された可能性があります。以下のマニュアルを参照して、IJServerの起動ユーザを変更してください。
- “Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“非同期アプリケーション連携実行基盤編”の“実行環境の構築”の“環境作成”の“ワークユニットの作成”の“ワークユニットの作成(Java)”
- “Interstage Business Application Server 運用ガイド(アプリケーション連携実行基盤編)”の“非同期アプリケーション連携実行基盤編”の“アプリケーションサーバの運用”の“アプリケーションサーバの起動”の“業務処理実行アプリケーションの起動”の“Javaの場合”
業務処理開始アプリケーションの実行時に本メッセージが出力された場合、業務処理開始アプリケーションがroot以外のユーザで起動された可能性があります。
以下のマニュアルを参照して、業務処理開始アプリケーションの起動ユーザを変更してください。
- “Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“非同期アプリケーション連携実行基盤編”の“実行環境の構築”の“環境作成”の“ワークユニットの作成”の“ワークユニットの作成(Java)”
- “Interstage Business Application Server 運用ガイド(アプリケーション連携実行基盤編)”の“非同期アプリケーション連携実行基盤編”の“アプリケーションサーバの運用”の“アプリケーションサーバの起動”の“業務処理開始アプリケーションの起動”の“Javaの場合”
C言語、またはCOBOLからログ出力アプリケーションAPIを呼出した場合、以下の可能性があります。以下のいずれかの対処を行ってください。
- ディスク容量が不足している可能性があります。“/var/opt/FJSVapclg”または“/opt/FJSVapclg”が配置されているディスク装置を確認してください。ディスク容量が不足している場合は、ディスク容量を拡張してください。
- ディスク装置が破壊されている可能性があります。“/var/opt/FJSVapclg”または“/opt/FJSVapclg”が配置されているディスク装置を確認してください。ディスク装置が壊れている場合は、ディスク装置を復旧してください。
- 製品のインストール環境が破壊されている可能性があります。製品のインストール環境が壊れている場合は、製品の再インストールを実施してください。
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