Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第4章 メッセージ番号がFSP_INTS-BAS_DEVで始まるメッセージ> 4.1 FSP_INTS-BAS_DEV1000番台のメッセージ

4.1.15 FSP_INTS-BAS_DEV1026

FSP_INTS-BAS_DEV: ERROR: 1026: s*: Failed to open work file. FILE=t*, ERRORNO=u*

FSP_INTS-BAS_DEV: エラー: 1026: s*: 作業ファイルのオープンに失敗しました。FILE=t*, ERRORNO=u*

[可変情報]
s*:コマンド名
t*:ファイル名
u*:エラー番号

[意味]
エラー番号u*が示す原因により、ファイル名t*のオープンに失敗しました。
s*には、処理を実行中のコマンド名が出力されます。
以下の値が出力されます。

コマンド名

処理内容

apfwcbl

COBOL実行基盤インタフェース生成

[システムの処理]
コマンド処理を中止します。

[ユーザの対処]
以下の表を参照してエラー番号u*に対応する対処を行ってください。

エラー番号

意味

対処

2

ファイル名またはディレクトリが長すぎるため、ファイルの作成に失敗した。

以下のディレクトリの絶対パスが長すぎることが原因です。パスが短くなるように変更して、コマンドを再度実行してください。

  • 環境変数TEMP/TMPに指定したディレクトリ
  • 出力先のディレクトリ
  • アプリケーション情報入力ファイルが格納されているディレクトリ

13

ファイルおよびディレクトリへのアクセス権がありません。

以下のディレクトリに対して、読込みまたは書込み権限がないことが原因です。必要な権限をディレクトリに設定して、コマンドを再度実行してください。

  • 環境変数TEMP/TMPに指定したディレクトリ
  • 出力先のディレクトリ
  • アプリケーション情報入力ファイルが格納されているディレクトリ

20

作業ファイル用のディレクトリが存在しません。

以下のディレクトリが存在しないことが原因です。ディレクトリを作成するか、環境変数に設定を見直して、コマンドを再度実行してください。

  • 環境変数TEMP/TMPに指定したディレクトリ

23

システム内でファイルが最大数分オープンされています。

不要なファイルをクローズし、コマンドを再度実行してください。

26

作業ファイルが使用中です。

他の操作でのファイルが使用されていないことを確認後、コマンドを再度実行してください。

28

ディスク領域に空きがないため、ファイルをオープンできません。

ファイルを生成するためのディスク領域を十分に確保し、コマンドを再度実行してください。


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