Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集 |
目次
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ | > 第3章 メッセージ番号がFSP_INTS-BAS_APで始まるメッセージ | > 3.16 FSP_INTS-BAS_AP26000番台のメッセージ |
[可変情報]
s*:定義ファイル名
t*:データベースリソース名
u*:JDBCエラーメッセージ
[意味]
フロー定義DBへの接続処理で異常が発生しました。
[システムの処理]
処理を中止します。
[ユーザの対処]
JDBCから返却されたエラーメッセージの内容から原因を取り除いてください。それでも問題が解決されない場合は、以下に示すいずれかの対処を行ってください。その後、再度処理を実行してください。
メッセージに含まれる文字列 |
対処方法 |
---|---|
“SQLSTATE:28000” |
以下のいずれかの可能性があります。
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“ErrorCode:1017” |
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“ORA-01017” |
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“JYP1011E” |
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“SQLSTATE:42000” |
以下のいずれかの可能性があります。
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“JYP2263E” |
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“ORA-00942” |
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“JYP7201E” |
以下のいずれかの可能性があります。
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“Look up 〜 not found” |
フロー定義DBへの接続に使用するデータベースリソース(注1)の“データソース名”で指定したデータソースが、Symfowareのネーミングサービス(注3)に登録されていません。 |
“Unknown host name” |
フロー定義DBへの接続に使用する データベースリソース(注1)の“接続ホスト名”に指定したホストが見つかりません。データベースリソースの定義内容を見直してください(注4)。 |
“SYMNameServer isn't being started. HostName” |
以下のいずれかの可能性があります。
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“〜 is not found” |
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“JYP1007U” |
Symfowareのネーミングサービス(注3)に登録されている“ホスト名”に指定したホストが見つかりません。Symfowareのネーミングサービスの登録情報を見直してください。 |
“JYP1008U” |
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“JYP1010E” |
フロー定義DBに使用するDBMSが起動していない可能性があります。フロー定義DBに使用するDBMSの起動状態やネットワーク環境を見直してください。 |
“SQLSTATE:08004” |
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“JYP5031E” |
以下のいずれかの可能性があります。
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“JYP7210E” |
Symfowareのネーミングサービス(注3)に登録されている“データ資源名”に指定されたデータベースが見つかりません。Symfowareのネーミングサービスの登録情報を見直してください。 |
“JYP1006E” |
フロー定義DBに使用するDBMSが起動していないか、再起動された可能性があります。再起動されている場合には、再度処理を実行してください。そうでない場合は、フロー定義DBに使用するDBMSの起動状態やネットワーク環境を見直してください。 |
“lookup failed” |
Symfowareの場合 Oracleの場合 |
“The Network Adapter could not establish the connection” |
以下のいずれかの可能性があります。
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“ORA-12514” |
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“ORA-12505” |
以下のいずれかの可能性があります。
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“Connection refused” |
フロー定義DBへの接続に使用するデータベースリソース(注1)の“SID名”に誤りがあります。DB接続テスト(注2)を実施して、データベースリソースの定義内容が正しいことを確認してください。 |
“ORA-12154” |
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“ORA-12541” |
フロー定義DBへの接続に使用するデータベースリソース(注1)の“ドライバタイプ”に「oci」を指定した場合、フロー定義DBに使用するDBMSが起動していない可能性があります。フロー定義DBに使用するDBMSの起動状態やネットワーク環境、およびOracleの環境を見直してください。 |
エラー情報にデータソース名が表示される場合 |
以下のいずれかの可能性があります。
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“javax.naming.NameNotFoundException” |
フロー定義DBへの接続に使用するデータベースリソース(注1)の“PROVIDER_URL”に指定したフォルダが存在しません。指定したフォルダが存在するか確認してください。 |
“java.lang.UnsatisfiedLinkError” |
フロー定義DBへの接続に使用する データベースリソース(注1)の“ドライバタイプ”に「oci」を指定した場合、環境に誤りがあります。OracleのOCIはネイティブライブラリを使用しているため、Oracleクライアントパッケージがインストールされていることを確認してください。 |
“no ocijdbc9 in java.library.path” |
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“no ocijdbc10 in java.library.path” |
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“ELFCLASS64” |
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“ErrorCode:17037” |
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“ErrorCode:17008” |
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“com.fujitsu.symfoware.jdbc2.jndisp.SYMContextFactory” |
環境変数の設定に誤りがあります。環境変数の設定を見直してください(注5)。 |
“LDWrapperクラスがローカルデータベースアクセスをロードしていません” |
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“com/sun/jndi/toolkit/chars/CharacterDecoder” |
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“com.sun.jndi.fscontext.RefFSContextFactory” |
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“java.lang.ExceptionInInitializerError” |
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“ClassNotFoundException” |
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“An error is in the specified data source name” |
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“指定されたデータソース名に誤りがあります” |
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“ClassCastException” |
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“NoInitialContextException” |
定義ファイルで指定した“データベースリソース名”が登録されていない可能性があります。フロー定義DBへの接続に使用するデータベースリソースが正しく登録されているかを見直してください(注4)。 |
“An error is in the specified data source definition name” |
フロー定義DBへの接続に失敗しました。以下のいずれかの可能性があります。
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上記以外の場合 |
以下を確認してください。
問題が解決しない場合は、“技術員連絡の前に”を参照して対処してください。 |
注1) フロー定義DBへの接続に使用するデータベースリソースは、定義ファイルで指定したデータベースリソースです。
注2) データベースリソースの定義内容で、DB接続テストを実施する場合は、Interstage管理コンソール > [Interstage Application Server] > [システム] > [リソース] > [JDBC] > “JDBCデータソース定義名” > [環境設定]で、[DB接続テスト]ボタンを押下してください。異常が発生した場合は、apfwmkrscコマンドを使用して、見直したデータベースリソースを登録してください。コマンドの詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”を参照してください。
注3) Symfowareのネーミングサービスに登録されている情報を確認・変更するには“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“JDBCデータソース登録ツールを使用したデータソースの登録”または“symjdコマンドによるJDBCデータソースの登録”を参照してください。
注4) データベースリソースの定義内容を見直すには、apfwinforscコマンドのパラメタにデータベースリソース名を指定します。見直しの結果、データベースリソースの定義内容を変更する場合は、apfwmkrscコマンドを実行してください。コマンドの詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”を参照してください。
注5) 環境変数の設定を見直すには、“Interstage Business Application Server トラブルシューティング”の“アプリケーション連携実行基盤で発生するトラブルの一覧”の“環境変数の設定”、および“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“非同期アプリケーション連携実行基盤編”の“実行環境の構築”の“業務処理開始アプリケーションの環境作成(Java)”を参照してください。JDBCの環境設定を変更した場合、Interstage JMXサービスを再起動してください。
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