Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集
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3.13.50 FSP_INTS-BAS_AP24502
FSP_INTS-BAS_AP: ERROR: 24502: The error occurred by the call processing of the application: detail code=s*, detail message=t*, detail=u*
FSP_INTS-BAS_AP: エラー: 24502: アプリケーションの呼出し処理でエラーが発生しました: 詳細コード=s*, 詳細メッセージ=t*, 詳細=u*
[可変情報]
s*:詳細コード
t*:詳細メッセージ
u*:エラー情報
[意味]
アプリケーションの呼出し処理で、詳細コードs*が原因のエラーが発生しました。
[システムの処理]
処理を中止します。
[ユーザの対処]
詳細コードを参照し、以下の対処を行ってください。
詳細コード |
対処方法 |
2002 |
メモリ不足が発生した可能性があります。
しばらくしてから再度処理を実行してください。本メッセージが頻繁に出力される場合は、“Interstage Business Application Server チューニングガイド”を参考に、Interstage Business Application Serverを運用するために必要となるメモリ量を再見積りし、メモリが十分に用意されているか確認してください。
Interstage Business Application Serverの必要とするメモリ量に対して、メモリが十分に用意されている場合には、他のアプリケーションの使用メモリ量が不足していることが考えられます。同一マシン上で運用している他のアプリケーションについても再見積りを実施し、メモリ量が適当か調査してください。
再見積りの結果、メモリ量が不足していることが確認された場合には、システム管理者に連絡してください。システム管理者は、メインメモリの増設またはスワップ領域の拡張を行ってください。
なお、配備されているサーバアプリケーションのアプリケーションインタフェース定義ファイルとライブラリに矛盾がある場合にもメモリ不足の問題として検出される場合があります。メモリ不足の対応で問題が解決されない場合は、詳細コード“上記以外の場合”を参照して対処してください。 |
2004 |
上記以外の場合 |
配備されているサーバアプリケーションのアプリケーションインタフェース定義ファイルとライブラリに矛盾がないか確認してください。エラーが発生したサーバアプリケーションのアプリケーション名、関数名については、エラー情報u*に出力される“target”、“func”を確認してください。
アプリケーションインタフェース定義ファイルの内容とライブラリに実装しているインタフェースが一致していない場合は、実行基盤インタフェース生成ツールおよびアプリケーション配備コマンドを使用して、正しくサーバアプリケーションを作成、配備してください。サーバアプリケーションの作成、配備については、“Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド”を参照してください。
また、C言語でサーバアプリケーションを作成している場合、アプリケーション連携実行基盤でサポートしていない書式でデータが定義されている可能性があります。
“Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド”の“IDLファイルの作成・修正”を参照して、アプリケーション連携実行基盤で使用可能なIDLの文法および書式でIDLが記述されているかを確認してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、“技術員連絡の前に”を参照して対処してください。 |
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