メッセージに含まれる文字列 |
対処方法 |
JYP1004E |
以下を確認してください。
- 利用者制御機能における実行資源の制限を超えている可能性があります。セキュリティパラメタ(注1)の値を確認してください。また、シスログにDBMSから“JYP2608E”メッセージが出力されている可能性がありますのでシスログを確認してください。出力されている場合は、Symfowareのマニュアルを参照して対処してください。
- DBMSが起動していないか、再起動された可能性があります。再起動されている場合には、再度処理を実行してください。そうでない場合は、DBMSの起動状態やネットワーク環境を見直してください。
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JYP1006E |
ORA-01034 |
Oracleが起動されていない可能性があります。Oracleが起動しているか確認してください。
起動していない場合は、Oracleを起動してください。 |
ORA-01012 |
データベースのコネクションが以下の原因で切断されています。
- Oracleが停止しているか、再起動されています。
- ALTER SYSTEM KILL SESSIONにより、コネクションが切断された可能性があります。
- サーバアプリケーションで利用することができないSQL文を使用した可能性があります。“Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド”の“埋め込みSQLの記述”を参照してください。
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ORA-03113 |
JYP1010E |
Symfowareが起動されていない可能性があります。Symfowareが起動しているか確認してください。
起動していない場合は、Symfowareを起動してください。 |
JYP2608E |
利用者制御機能における実行資源の制限を超えています。Codeの値を確認して、該当するセキュリティパラメタ(注2)の値を増やしてください。 |
JYP5001E |
以下を確認してください。
- メッセージとDBの整合性保証機能を利用している場合、または、メッセージトラッキングDBを利用している場合は、送受信したメッセージの長さが見積もり値よりも大きいため、データベースの領域が不足した可能性があります。データベースの領域のサイズを見直し、データベース環境を再作成してください。データベースの領域の見積もり方法については、“Interstage Business Application Server チューニングガイド”の“データベーススペース(メッセージ格納DBのシステム固有部)の見積り式”、“データベーススペース(メッセージ格納DBのシステム固有部)の見積り式”および“データベーススペース(メッセージトラッキングDB)の見積り式”を参照してください。データベース環境の再作成については、“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“データベース環境の削除”および“データベース環境の作成”を参照してください。
- 業務アプリケーションで参照・更新しているテーブルの領域が不足している可能性があります。業務内容にあわせ、データベースの領域サイズを見直してください。を確認してください。
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ORA-01536 |
ORA-01562 |
ORA-01630 |
ORA-01631 |
ORA-01632 |
ORA-01653 |
ORA-01654 |
JYP5004E |
テンポラリログ領域が不足しています。テンポラリログ領域の見積もり方法については、“Interstage Business Application Server チューニングガイド”の“テンポラリログファイルの見積り式”を参照してください。テンポラリログ領域を増やすには、rdblogコマンドを利用します。詳細については、Symfowareのマニュアルを参照してください。 |
JYP5071E |
以下を確認してください。
- アーカイブログ領域の見積もりに誤りがある可能性があります。アーカイブログ領域の見積もり方法については、“Interstage Business Application Server チューニングガイド”の“アーカイブログファイルの見積り式”を参照してください。アーカイブログ域の領域を増やすにはrdblogコマンドを利用します。詳細については、Symfowareのマニュアルを参照してください。
- アーカイブログが満杯の可能性があります。rdblogコマンドによりアーカイブログ情報を表示し、バックアップ可能なアーカイブログをrdblogコマンドによりバックアップしてください。詳細については、Symfowareのマニュアルを参照してください。
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上記以外の場合 |
以下を確認してください。
- “Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“非同期アプリケーション連携実行基盤用のワークユニットの設定”に記載している“ワークユニット定義ファイルの作成”を参照して、ワークユニット定義に指定している環境変数の設定を見直してください。
- Symfowareを利用している場合は、“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“非同期アプリケーション連携実行基盤編”に記載している“クライアント用の動作環境ファイルの作成(Symfowareの場合)”を参照して、クライアント用の動作環境ファイルの定義内容を見直してください。また、Symfowareが起動されていることを確認してください。
- Oracleを利用している場合は、“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“非同期アプリケーション連携実行基盤編”に記載している“リスナーの設定とネットサービス名の登録(Oracleの場合)”を参照して、リスナーの設定とネットサービス名の登録が正しく行われていることを確認してください。また、Oracleが起動されていることを確認してください。
- サーバアプリケーションで利用できないSQL文を使用している可能性があります。“Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド”の“データベースアクセス管理機能”に記載している“埋め込みSQLの記述”を参照して確認してください。
- ネットワークケーブルに物理的問題がないか確認してください。
- ネットワークの接続が正常であるか確認してください。
- DBMSのマニュアルを参照して、DBMS固有エラーコード(Symfowareの場合は“JYP”、Oracleの場合は“ORA-”から始まるエラーコード)の値から原因を取り除いてください。
問題が解決しない場合は、“技術員連絡の前に”を参照して対処してください。 |