Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集
|
目次

|
3.11.35 FSP_INTS-BAS_AP22306
FSP_INTS-BAS_AP: ERROR: 22306: The termination of the transaction failed: work unit=s*, destination=t*, pid=d*, type=u*
FSP_INTS-BAS_AP: エラー: 22306: トランザクションの終了処理が失敗しました: work unit=s*, destination=t*, pid=d*, type=u*
[可変情報]
s*:ワークユニット名
t*:宛先名(アプリケーション名)
d*:プロセスID
u*:終了種別(COMMITまたは、ROLLBACK)
[意味]
イベントチャネルに対するトランザクションの終了処理で異常が発生しました。
[システムの処理]
処理を中止します。
[ユーザの対処]
以下に示す対処を行ってください。
- 終了種別がCOMMITの場合
業務アプリケーションの指示によりコミットを行いましたが、コミット処理でエラーが発生しました。失敗した原因は本メッセージの直前に出力されています。出力されているメッセージを参照し、原因を取り除いてください。なお、受信したメッセージの扱いについては、メッセージとDBの整合性保証機能を利用している場合と利用していない場合で異なります。
- メッセージとDBの整合性保証機能を利用していない場合
受信したメッセージのロールバックを行い、業務アプリケーションの処理をリトライします。ロールバックした回数が、ワークユニット定義に指定したトランザクションリトライカウントに到達した場合には、異常処理が行われます。
- メッセージとDBの整合性保証機能を利用している場合
メッセージとDBの整合性保証機能の制御により、受信したメッセージについて正しく処理が行われたものとして扱います。リトライは行いません。
- 終了種別がROLLBACKの場合
業務アプリケーションの指示によりロールバックを行ったか、非同期アプリケーション連携実行基盤が異常を検出してロールバックを行いました。このときのロールバック処理で異常が発生しています。直前に出力されているメッセージを参照して原因を取り除いてください。なお、受信したメッセージはロールバックが行われ、業務アプリケーションの処理をリトライします。ロールバックした回数が、ワークユニット定義に指定したトランザクションリトライカウントに到達した場合には、異常処理が行われます。
All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2006-2007