Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第3章 メッセージ番号がFSP_INTS-BAS_APで始まるメッセージ> 3.9 FSP_INTS-BAS_AP20000番台のメッセージ

3.9.9 FSP_INTS-BAS_AP20008

FSP_INTS-BAS_AP: ERROR: 20008: The error occurred in Map data conversion processing. code=d*

FSP_INTS-BAS_AP: エラー: 20008: Mapのデータ変換処理でエラーが発生しました。詳細コード=d*

[可変情報]
d*:詳細コード

[意味]
データ変換処理でエラーが発生しました。

[システムの処理]
データ変換処理を中断します。

[ユーザの対処]
可変情報で示されるエラーが発生しました。以下に示す情報を確認して対処を行ってください。その後、再度処理を実行してください。

詳細コード

内容および対処

5003

Mapのプロパティ名にnullは指定できません。
プロパティには、String型(注1)の値を指定してください。

5004

Mapのプロパティの値にサポート対象外のデータ型が指定されています。
該当するデータの値を、サポート対象のデータ型(注2)の値に修正してください。

5005

Mapのプロパティの値にString型以外の配列を指定した場合、配列要素の値にnullを指定することはできません。
該当する配列要素の値にnull以外の値を指定してください。

5007

Mapのプロパティ名にString型以外の値が指定されています
プロパティ名には、String型(注1)の値を指定してください。

5008

Mapのプロパティの値が配列型のデータとして指定できる次元数の上限を超えました。
配列型のデータは、1〜5次元の範囲内で指定してください。

5009

Mapのプロパティの値に要素数が0の配列を指定することはできません。
配列の要素数は1〜65535の範囲内の値で指定してください。

5010

Mapデータを作成し直して、再度処理を実行してください。
それでもエラーが改善されない場合は、“技術員連絡の前に”を参照して対処してください。

5013

Mapのプロパティの値が配列の要素数として指定できる値の上限を超えました。
配列の要素数は1〜65535の範囲内の値で指定してください。

5020

Mapのプロパティの値に指定された多次元配列の各次元の要素数が等しくありません。
2次元以上の配列型のデータを指定する場合は、各次元における配列要素数が等しくなるように指定してください。

5022

スタックオーバーフローが発生しました。
Mapのプロパティの値に深い階層のMap型、またはMap型のデータを再帰的に参照しているデータが指定されている可能性があります。スタックのサイズを大きくするか、Map型のデータの階層を減らしてください。または、Map型のデータを再帰的に参照しないようデータを作成し直してください。

その他

技術員連絡の前に”を参照して対処してください。

(注1) Mapのプロパティ名の文字列データを生成する場合、ASCII文字以外を混入させないでください。
メッセージの送受信において、データの内容が保証されません。
(注2) Mapのプロパティの値として指定できるデータ型は以下のとおりです。


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