Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集
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3.7.14 FSP_INTS-BAS_AP9207
FSP_INTS-BAS_AP: ERROR: 9207: Message tracking information could not be retrieved. (flow definition name=s*, Correlation ID=t*, error code=u*, error message=v*)
FSP_INTS-BAS_AP: エラー: 9207: メッセージトラッキング情報の採取に失敗しました。(フロー定義名=s*,コリレーションID=t*,エラーコード=u*,エラーメッセージ=v*)
[可変情報]
s*:フロー定義名
t*:コリレーションID
u*:エラーコード
v*:エラーメッセージ
[意味]
エラーメッセージに示すエラーが発生したため、メッセージトラッキング情報の採取に失敗しました。
[システムの処理]
処理を中止します。
[ユーザの対処]
以下のどれかの対処を行ってください。問題が解決しない場合は、“技術員連絡の前に”を参照して対処してください。
- 直前に出力されているメッセージに従って対処を行ってください。
- JDBCデータソース定義名が誤っている場合は、Interstage管理コンソールの[Interstage Application Server] > [システム] > [サービス] > [アプリケーション連携実行基盤] > [フロー定義] > [環境設定]で正しいJDBCデータソース定義名を設定してください。
- “Interstage Business Application Server トラブルシューティング”の“アプリケーション連携実行基盤で発生するトラブルの一覧”の“環境変数の設定”を参照して、環境変数の設定を見直してください。JDBCの環境設定を変更した場合、Interstage JMXサービスを再起動してください。
- Interstage管理コンソールの[Interstage Application Server] > [システム] > [リソース] > [JDBC] > “JDBCデータソース定義名” > [環境設定] 画面のDB接続テストを実施して、データベース接続情報が正しいことを確認してください。
- メッセージトラッキング機能に使用するデータベースがSymfowareである場合は、Symfowareのネーミングサービスが起動されていることを確認してください。
- Oracleの場合、bindingsファイルが作成されていないか、または.bindingsファイルの作成に必要な環境設定に誤りがあります。JDBCデータソース定義画面でデータソースの存在を確認してください。また、“Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド”の“JDBC(データベース)を参照する場合の環境設定”の“Oracleを使用する場合の環境設定”を参照してください。
- メッセージトラッキングDBに使用するDBMSのマニュアルを参照して、DBMS固有エラーコード(Symfowareの場合は“JYP”、Oracleの場合は“ORA-”から始まるエラーコード)の値から原因を取り除いてください。
- メッセージ長の最大値を超えている可能性があります。送信対象のメッセージを見直して、再度処理を実行してください。メッセージ長の見積り方法については、“Interstage Business Application Server チューニングガイド”の“メッセージの見積り式”を参照してください。メッセージ長の最大値については“Interstage Business Application Server リファレンス”の“apfwsetupdb”を参照してください。
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