Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第3章 メッセージ番号がFSP_INTS-BAS_APで始まるメッセージ> 3.5 FSP_INTS-BAS_AP3000番台のメッセージ

3.5.16 FSP_INTS-BAS_AP3119

FSP_INTS-BAS_AP: ERROR: 3119: The flow definition registered in the flow definition DB could not be deleted: Error information=s*

FSP_INTS-BAS_AP: エラー: 3119: フロー定義DBに登録済みのフロー定義情報の削除に失敗しました: エラー情報=s*

[可変情報]
s*: JDBCドライバのエラー情報

[意味]
フロー定義DBに登録済みのフロー定義情報を削除できませんでした。

[システムの処理]
処理を中止します。

[ユーザの対処]
表示されているエラー情報を確認し、以下の表を参照して原因を取り除いてください。
“SQLSTATE”、“ErrorCode”およびDBMS固有エラーコード(Symfowareの場合は“JYP”から始まるエラーコード、Oracleの場合は“ORA-”から始まるエラーコード)が表示されている場合には、フロー定義DBに使用するDBMSのマニュアルも参照してください。
データベースリソースの情報を変更したときには、[Interstage Application Server] > [システム] > [サービス] > [アプリケーション連携実行基盤] > [フロー定義DB接続設定] > [設定]タブで更新ボタンを押してください。
その後、処理を再実行してください。

メッセージに含まれる文字列

対処方法

“SQLSTATE:42000”

データベースユーザに更新権限がありません。

  • データベースサーバの環境設定を“apfwcrtdbenvコマンド”を使用して行った場合、“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“データベースサーバの環境設定”を参照して、セットアップパラメタの“実行基盤管理者ユーザID”に指定したユーザIDを、フロー定義DB接続に使用するデータベースリソースの“ユーザID”に指定して、apfwmkrscコマンドを使用してデータベースリソースを登録してください。
  • データベースサーバの環境設定をカスタムセットアップで行った場合、“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“カスタムセットアップによる環境作成”の“カスタムセットアップを利用したデータベース環境のセットアップ”を参照して、データベースユーザの付与権限を確認してください。データベース環境の作成時に使用した環境作成定義ファイル内の“apfw_mgridタグ”で指定した“アプリケーション連携実行基盤管理者ユーザID”を、フロー定義DB接続に使用するデータベースリソースの“ユーザID”に指定して、apfwmkrscコマンドを使用してデータベースリソースを登録してください。

フロー定義DB接続認証設定の画面が表示されている場合、正しい“ユーザID”および“パスワード”を入力して「OK」ボタンを押すと、処理が続行されます。フロー定義DB接続認証設定で入力した“ユーザID”と“パスワード”は、Interstage管理コンソールにログインしている間有効です。データベースリソース(注1)の“ユーザID”と“パスワード”は更新されません。

“JYP2263E”

“ORA-01031”

“JYP1006E”

フロー定義DBに使用するDBMSが起動していないか、再起動された可能性があります。
再起動されている場合には、再度処理を実行してください。
そうでない場合は、フロー定義DBに使用するDBMSの起動状態やネットワーク環境を見直してください。

上記以外の場合

フロー定義DBに使用するDBMSのマニュアルを参照して、“SQLSTATE”、“ErrorCode”およびDBMS固有エラーコード(Symfowareの場合は“JYP”から始まるエラーコード、Oracleの場合は“ORA-”から始まるエラーコード)が表示されている場合は、その値から原因を取り除いてください。
問題が解決しない場合は、“技術員連絡の前に”を参照して対処してください。

注1) フロー定義DB接続に使用するデータベースリソースは、Interstage管理コンソールの[Interstage Application Server] > [システム] > [サービス] > [アプリケーション連携実行基盤] > [フロー定義DB接続設定] > [設定]タブで選択されている定義名のデータベースリソースです。このデータベースリソースの設定情報を変更する場合は、apfwmkrscコマンドを実行してください。apfwmkrscコマンドについては“Interstage Business Application Server リファレンス”を参照してください。


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