Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集 |
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ | > 第3章 メッセージ番号がFSP_INTS-BAS_APで始まるメッセージ | > 3.4 FSP_INTS-BAS_AP2500番台のメッセージ |
[可変情報]
s*:メッセージファイル名
t*:エラー詳細メッセージ
[意味]
コマンドパラメタで指定されたメッセージファイルに格納されるXMLデータに不正が検出されました。
[システムの処理]
このコマンドの処理を続行します。
[ユーザの対処]
誤ったファイルを-fオプションに指定した可能性があります。その場合は、正しいメッセージファイル名を-fオプションに指定し、再度処理を実行してください。
また、メッセージファイルに、以下のような原因で文字コードの異常がある可能性がありますので確認してください。
エラー詳細メッセージに、以下の表に含まれる文字列が含まれる場合には、以下のいずれかの対処を行い、処理を再実行してください。
メッセージに含まれる文字列
意味
“ドキュメントのルート要素がありません。”
以下のいずれかの可能性があります。
- 指定したファイルそのものが誤っている可能性があります。正しいメッセージファイル名を指定しているかどうかを確認してください。
- XML宣言部の記述に誤りがある可能性があります。
例:!<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>(注)
例:#<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>(注)“"version=..." が要求されました。”
XML宣言部のバージョンの記述に誤りがある可能性があります。
例:<?xml versi="1.0" encoding="UTF-8"?>(注)“XML 宣言の末尾に不正な文字 "e" (e) が存在します。”
XML宣言部のエンコーディング宣言の記述に誤りがある可能性があります。
例:<?xml version="1.0" encod="UTF-8"?>(注)“次の文字は、"message" 属性名の後の "=" でなければなりません。”
"message"アトリビュートの前に、"X"という記述誤りがあります。
例:<X message>(注)“"< " で始まるコンテンツは、正当なマークアップではありません。文字 " " () は英字のはずです。”
XML文法上、記述に誤りがあります。
例:余計な空白がある場合
< correlationID>ID000001</correlationID>(注)
例:余計な空白がある場合
<errorDestination>ErrorQueue< /errorDestination>(注)“属性の前に空白が必要です。”
XML文法上、記述に誤りがあります。
例:要素名に余計な禁則文字がある場合
<busine#ssData>(注)
例:要素名に余計な禁則文字がある場合
<businessData!> (注)
〜〜
</businessData>
例:余分な二重引用符がある場合
<businessData="X">(注)“n 行で開始された要素を終了させるために "</X>" が必要です。”
(nは、XMLファイル上、誤りのある行を示します)"X"要素について、終わりを示すタグの記述に誤りがあります。
例:余計な要素があり、かつ終わりを示すタグに空白がある場合
<X></ X>(注)“指定された業務データは存在しません。”
フロー定義に定義された業務データ名とメッセージファイルの業務データ名が不一致です。
dataタグのname属性に指定されている値に正しい業務データ名が指定されていることを確認してください。“業務データの配列要素数が制限を超えています。”
配列型の業務データに指定可能な最大要素数を超えて指定されています。
“業務データのname属性の指定に誤りがあります。”
dataタグのname属性に誤りがあります。
例 : 属性名を書き換えた場合
<data names="abc">(注)
例 : name属性を削除した場合“業務データのexist属性の指定に誤りがあります。”
dataタグのexist属性に誤りがあります。
例 : exist属性にtrue,false以外の値を指定した場合
<data exist="TRUE" data="abc">(注)“ユーザ定義クラス型がCLASSPATHに設定されていないか、業務データ(ユーザ定義クラス型)の設定に誤りがあります。”
業務データに含まれているユーザ定義型のクラスがCLASSPATHに設定されていない、または、CLASSPATHに設定されているクラスとメッセージファイルに含まれるデータのクラス定義が一致しません。
- CLASS環境変数を確認し、CLASSPATHの設定が正しいことを確認してください
- ユーザで作成されたツールを使用し、業務データをオブジェクトに変換できることを確認してください
“業務データ(Byte型)の設定に誤りがあります(ABC)。”
業務データABCの記述に誤りがあります。
例 : Byte型として認められない値がある場合
<data name="ABC">K0</data>(注)
例 : 配列要素を示す<li>タグをの配列データ型以外で指定した場合
<data name="ABC"><li>0</li></data>(注)
例 : 文字列型、文字列配列型以外でStringCodeタグを指定した場合
<data name="ABC"><stringCode code="EUC">123
</stringCode></data>(注)“flowNameタグの形式に誤りがあります。”
flowNameタグに記述誤りがあります。
例 : タグ名を書き換えた場合
<flowNameX>(注)
例 : flowNameタグを削除した場合
例 : flowNameタグの要素を書き換えた場合
<flowName>FlowABCX</flowName>(注)注)太字部分が誤っている記述例です。誤っている部分が“空白”の場合は、その前後の文字を太字にしています。
また、エラー詳細メッセージから原因がわからない場合は、以下を参考にして見直してください。
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