Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第3章 メッセージ番号がFSP_INTS-BAS_APで始まるメッセージ> 3.4 FSP_INTS-BAS_AP2500番台のメッセージ

3.4.46 FSP_INTS-BAS_AP2578

FSP_INTS-BAS_AP: ERROR: 2578: The message file could not be output: serialized file name=s*, description=t*

FSP_INTS-BAS_AP: エラー: 2578: メッセージファイルの出力に失敗しました: シリアライズファイル名=s*, 詳細=t*

[可変情報]
s*:シリアライズファイル名
t*:エラー詳細メッセージ

[意味]
メッセージファイルの出力処理に失敗しました。

[システムの処理]
このコマンドの処理を続行します。

[ユーザの対処]
-sオプションに指定したファイルがシリアライズファイルであることを確認してください。シリアライズファイルである場合、不正なシリアライズファイルを指定した、または改ざんされたシリアライズファイルである可能性があります。正しいシリアライズファイルを-sオプションに指定し、処理を再実行してください。
または、エラー詳細メッセージより原因を取り除き、処理を再実行してください。なお、エラー詳細メッセージに「読み込み専用ファイルシステムです」と表示された場合、-fオプションで指定したディレクトリが書き込み不可能であることを示しています。
  例:CD-ROMがマウントされているディレクトリを指定
エラー詳細メッセージに以下の文字列が含まれる場合には、-fオプションで指定したメッセージファイルを出力するディレクトリ名のパス長を確認してください。出力するメッセージファイルのパス長は、指定したディレクトリ名のパス長に、指定したシリアライズファイルの拡張子“ser”を“xml”に変換したファイル名長を加えたものとなります。その合計値が1023文字以下となるように、ディレクトリ名を指定して、処理を再実行してください。


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