Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集 |
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ | > 第3章 メッセージ番号がFSP_INTS-BAS_APで始まるメッセージ | > 3.3 FSP_INTS-BAS_AP2000番台のメッセージ |
[意味]
指定されたデータベース削除権限者のユーザIDと、入力されたパスワードで、データベースに接続できませんでした。
[システムの処理]
処理を中止します。
[ユーザの対処]
Oracle利用時の固有メッセージです。
コマンドの「-u」オプションで指定したデータベース削除権限者のユーザID、または入力したパスワードを確認し、再度コマンドを実行してください。
なお、コマンドの「-u」オプションを省略した場合には、sysユーザが使用されます。
パスワードの入力に誤りがない場合は、以下の点について確認してください。
認証方式 |
対処方法 |
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OS認証 |
OSログインユーザが、Oracleソフトウェア所有者であることを確認してください。 |
パスワードファイル認証 |
データベース削除権限者が、Oracleパスワードファイルに登録されていることを確認してください。 |
Oracleパスワードファイルにデータベース削除権限者が登録されている場合は、環境削除対象のインスタンス上に作成されたデータベースにデータベース削除権限者が登録され、DBA権限を所有していることを確認してください。 |
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初期化パラメタファイルの項目“REMOTE_LOGIN_PASSWORDFILE”にEXCLUSIVEまたはSHAREDが設定されている場合は、パスワードファイル認証を利用していることになります。 |
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環境削除対象となるデータベースの初期化パラメタファイルが格納されているディレクトリ(通常、$ORACLE_HOME/dbsディレクトリです)にorapw{SID}名のパスワードファイルが存在することを確認してください。
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JDBCドライババージョン |
JDKのバージョン |
JDBCドライバ |
グローバリゼーションクラスファイル |
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10 |
1.4系 |
ojdbc14.jar |
orai18n.jar |
“apfwcrtdbenvコマンド”または“apfwcrtapenvコマンド”を使用して環境を作成したあとで、本エラーメッセージが出力された場合、“Interstage Business Application Server トラブルシューティング”の“データベース環境セットアップコマンド実行時の異常”または“アプリケーションサーバ環境セットアップコマンド実行時の異常”を参照して、異常原因を特定してください。
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