Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集
目次 前ページ次ページ

第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第3章 メッセージ番号がFSP_INTS-BAS_APで始まるメッセージ> 3.3 FSP_INTS-BAS_AP2000番台のメッセージ

3.3.16 FSP_INTS-BAS_AP2025

FSP_INTS-BAS_AP: ERROR: 2025: The database has not been started or an abnormal database has been generated. (s*)

FSP_INTS-BAS_AP: エラー: 2025: データベースが起動されていないか、またはデータベース異常が発生しています。(s*)

[可変情報]
s*:エラーメッセージ

[意味]
エラーメッセージで表示された原因によりデータベースの起動状態に異常が検出されました。

[システムの処理]
処理を中止します。

[ユーザの対処]
Symfoware利用時の固有メッセージです。

Symfoware提供のrdbchksanityコマンドの実行結果として、正常動作以外の終了ステータスが返却されました。
以下の対処を実施して、再度コマンドを実行してください。以下の対処によりエラーが改善されない場合は、“技術員連絡の前に”を参照して対処してください。

操作

対処方法

環境作成、環境削除

表示されている可変情報を確認して原因を取り除いてください。
可変情報が「エラーコード=1」の場合、環境変数で指定したロケールに誤りがあります。環境変数“LC_ALL”、“LC_MESSAGES”、“LANG”をSymfowareインストール時と同じ指定にしてください。
可変情報が「Symfoware/RDBが未起動です。」の場合は、“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“Symfoware/RDBの起動”または“RDBシステムの起動”を参照して、Symfoware/RDBを起動してください。

環境作成

環境作成定義ファイルの項目dbenv-rdbnameに指定したRDBシステム名が正しいことを確認してください。RDBシステム名に誤りがある場合は、正しいRDBシステム名を指定してください。

環境削除

コマンドの「-h」オプションで指定したRDBシステム名が正しいことを確認してください。RDBシステム名に誤りがある場合は、正しいRDBシステム名を指定してください。

“apfwcrtdbenvコマンド”または“apfwcrtapenvコマンド”を使用して環境を作成したあとで、本エラーメッセージが出力された場合、“Interstage Business Application Server トラブルシューティング”の“データベース環境セットアップコマンド実行時の異常”または“アプリケーションサーバ環境セットアップコマンド実行時の異常”を参照して、異常原因を特定してください。


目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2006-2007