Interstage Job Workload Server リファレンス |
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第3章 環境定義コマンド |
btfwaltqdef − ジョブキューの定義変更
btfwaltqdef 《[-m ジョブの多重度] [-s {投入可能ジョブ数 | nocheck}] [-t {実行経過時間制限値 | nocheck}] [-Q]》 ジョブキュー名
指定したジョブキューの定義を変更します。
変更可能な情報は以下のとおりです。
- ジョブの多重度
- 投入可能ジョブ数
- 実行経過時間制限値
- デフォルトジョブキューの指定
変更する情報は最低1個指定する必要があります。
指定したジョブキュー名は存在している必要があります。
-m ジョブの多重度
ジョブの多重度を1〜64の範囲で指定します。
-s {投入可能ジョブ数 | nocheck}
ジョブキューの投入可能なジョブ数を指定します。
指定値は以下のとおりです。
指定値
内容
0〜99,999
指定値を指定ジョブキューに対する投入可能ジョブ数とします。
nocheck
投入可能ジョブ数の確認はジョブキュー単位に行わず、ジョブスプールの投入可能ジョブ数で行います。
-t {実行経過時間制限値 | nocheck}
ジョブキューのジョブの実行経過時間制限値を指定します。
指定値
内容
1〜99,999,999
指定値を指定ジョブキューに対するジョブの実行経過時間制限値とします。単位は秒です。
nocheck
ジョブの実行経過時間を監視しません。
-Q
指定したジョブキューをデフォルトジョブキューとして定義します。ジョブの投入時にジョブキュー名を省略した場合、ジョブはこのデフォルトジョブキューにキューイングされます。
すでに他のジョブキューがデフォルトジョブキューとして定義されている場合、デフォルトジョブキューは、本コマンド実行時に指定したジョブキューに切り替わります。
ジョブキュー名
対象のジョブキュー名を指定します。
システム管理者(スーパユーザ)
ジョブキューの投入可能ジョブ数を変更します。
# btfwaltqdef -s 100 que001 FSP_INTS-JOB_BTFW: INFO: 06392: Completed altering jobqueue. |
0:正常終了
上記以外:異常終了
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