Interstage Job Workload Server 運用ガイド
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目次

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2.1.1.4 バッチワークユニットの起動
対象のバッチワークユニットを起動します。
バッチワークユニットを起動する、isstartwuコマンドの形式を以下に示します。
※ワークユニット名 : ジョブキュー名_CWU
ジョブキュー名 : バッチ実行基盤で使用しているジョブキューの名前です。

isstartwuコマンドの詳細については、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル (コマンド編)”を参照してください。
- バッチワークユニットの起動は、必ずInterstageを起動してから実施してください。
- Inetrstageの起動と連動してバッチワークユニットは起動しません。
- バッチワークユニットは、必ずシステム管理者の権限(root権限)で起動してください。
- バッチ実行基盤で実行するバッチアプリケーションの権限は、バッチワークユニットを起動したユーザの権限となります。
- COBOLのバッチアプリケーションを配備したバッチワークユニット起動時に、エラーメッセージが表示され、バッチワークユニットが起動できない場合があります。
この場合、システムログに出力されたエラーメッセージ、およびバッチワークユニットのカレントディレクトリ配下に出力される標準出力ファイル(stdout)、標準エラー出力ファイル(stderr)の内容を確認してください。

バッチワークユニットのカレントディレクトリについては、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“Current Directory:カレントディレクトリ”を参照してください。
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