| NetCOBOL Studio 使用手引書 V9.0 | 
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| 第9章 リモート開発機能 | > 9.5 リモートビルド | 
リモートビルドは以下の手順で実行します。
リモートビルドは前回のビルド以降に変更されたリソースがビルドされます。前回のビルド以降に変更されていないものも含め、すべてのリソースをビルドするには、以下の手順で再ビルドを実行します。

翻訳エラーは[問題]ビューに表示されます。
リモートビルドのサーバでの実行結果は、[コンソール]ビューのツールバーのアイコン([コンソールを開く])から[COBOLリモート]を選択することにより確認できます。
ビルドモードの設定により、リモートビルドで生成するCOBOLプログラムをリリース用またはデバッグ用にビルドすることができます。
ビルドモードの変更は以下の手順で実行します。
リリース用またはデバッグ用にビルドするかの情報は、プロジェクトごとの情報として保存されます。

デバッグ用のビルドをした場合、TEST翻訳オプションに"対話型デバッガを使用しない"と指定していても"対話型を使用する"でビルドされます。
COBOLプロジェクトの以下のフォルダで管理しているファイルが、前回のリモートビルド後に更新されている場合は、リモートビルドの実行に先立ってサーバ側に自動的に転送されます。

[ソースファイル]フォルダに登録されている拡張子"cbl"のファイルはサーバへの転送対象とはなりません。
[依存関係ファイル]フォルダに登録されているCOBOL登録集・定義体ファイルで転送対象となるのはプロジェクト内にあるファイルだけです。他のプロジェクトまたは他のフォルダで管理されているCOBOL登録集・定義体ファイルは転送の対象となりません。また、サーバへの転送対象となる登録集ファイルは拡張子"cbl"のファイルのみとなります。
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