NetCOBOL Studio 使用手引書 V9.0 |
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第1章 概要 |
NetCOBOL StudioはCOBOLプログラムを開発する統合開発環境です。
NetCOBOL Studioには、オープンソースのGUI開発環境であるEclipseをベースとしたCOBOLプログラム開発支援機能が組み込まれており、COBOLソースファイルの編集からCOBOLプログラムのビルド・デバッグおよび実行までの一連の開発作業を効率良く行うことができます。
NetCOBOL StudioはCOBOL言語向け統合開発環境です。Eclipseの機能として提供されているJava言語向け開発環境およびプラグイン開発環境はサポート対象ではありません。
NetCOBOL StudioのCOBOLプログラム開発機能を以下に示します。
NetCOBOL Studioでは、1つのCOBOLプログラムの開発環境および開発資産をプロジェクトという単位で管理します。なお、このプロジェクトは、ワークスペースと呼ばれるフォルダで管理します。
COBOL言語構文の強調表示、入力支援機能により、COBOLソースプログラムの作成を支援します。
GUIによる翻訳・リンクおよび実行環境の設定、翻訳エラー発生時のエディタ連携により、COBOLプログラムのビルド・実行作業を支援します。
対話型デバッガにより、記述した処理の論理的な誤りを検出することができます。
Solaris、Linux(Itanium)、Linux(x86)、Windows(Itanium)の各サーバをターゲットとしたCOBOLプログラムをリモート開発することができます。
ローカルPC上で単体テストを行ったプロジェクトにリモート開発用の設定を追加することにより、サーバ上でのビルド、結合テストへスムーズに移行することができます。
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