Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集
目次 前ページ次ページ

第3部 メッセージラベルのないメッセージ> 第8章 RDBが内部矛盾を検出して異常終了した場合に出力されるメッセージ> 8.32 分類コード32.1.36.xxx番台のメッセージ

8.32.24 分類コード32.1.36.8484

[利用者の処置]

調査資料を取得後に、以下に示すリカバリ作業を行ってください。
“RDB運用ガイド”または“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”
に従って、メディアリカバリでデータベースのリカバリを行ってください。

[調査資料]

コアダンプ
  格納場所:
    RDB構成パラメタファイルのRDBCOREパラメタで指定されたディレクトリに
    あります。
  取得方法:
    ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
    操作例:
      dd if=coreファイル名 of=/dev/rmt/0
ロードモジュール
  格納場所:
    インストールディレクトリのsbinディレクトリにあります。
  取得方法:
    ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
    操作例:
      dd if=rdb2base2 of=/dev/rmt/0
ライブラリ
  格納場所:
    インストールディレクトリのlib配下、/usr/libなどにあります。
  取得方法:
    lddコマンドにrdb2base2を指定した時の出力に含まれるファイルを
    ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
    操作例:
      dd if=lddコマンドで出力されたライブラリ名 of=/dev/rmt/0
データベーススペース
  格納場所:
    rdbddlexコマンドのCREATE DBSPACE文で指定したローデバイスです。
  取得方法:
    ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
    操作例:
      dd if=/dev/rdsk/c0t1d0s1 of=/dev/rmt/0

目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2006