Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集
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目次

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8.7.2 分類コード16.1.33.16643
[利用者の処置]
調査資料を取得後に、以下に示すリカバリ作業を行ってください。
Symfoware/RDBを再起動してください。
[調査資料]
コアダンプ
格納場所:
RDB構成パラメタファイルのRDBCOREパラメタで指定されたディレクトリに
あります。
取得方法:
ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
操作例:
dd if=coreファイル名 of=/dev/rmt/0
ロードモジュール
格納場所:
インストールディレクトリのsbinディレクトリにあります。
取得方法:
ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
操作例:
dd if=rdb2base2 of=/dev/rmt/0
ライブラリ
格納場所:
インストールディレクトリのlib配下、/usr/libなどにあります。
取得方法:
lddコマンドにrdb2base2を指定した時の出力に含まれるファイルを
ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
操作例:
dd if=lddコマンドで出力されたライブラリ名 of=/dev/rmt/0
ログ管理ファイル
格納場所:
ログ管理ファイル(rdblogmanage)は以下の箇所に存在します。
- RDB構成パラメタファイルに定義種別(RDBLOGMANAGE)を指定した場合は
、指定したディレクトリに存在します。
- RDB構成パラメタファイルに指定していない場合は、Symfoware/RDBをイ
ンストールしたディレクトリのetcディレクトリに存在します。
取得方法:
ログ管理ファイルを、ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてくださ
い。
操作例:
dd if=/opt/FSUNrdb2b/etc/rdblogmanage of=/dev/rmt/0
テンポラリログファイル
格納場所:
テンポラリログファイルの格納場所は、rdblog -V -tコマンドを実行する
ことで取得できます。
取得方法:
テンポラリログファイルを、ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップして
ください。
操作例(テンポラリログファイルがローデバイスに存在する場合):
dd if=/dev/rdsk/c0t1d0s1 of=/dev/rmt/0
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