Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集
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目次

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8.6.4 分類コード16.1.3.17156
[利用者の処置]
ログ管理ファイルを初期化してください。
テンポラリログファイルが一般ファイルの場合は、OSコマンドで削除し
てください。
[調査資料]
コアダンプ
格納場所:
RDB構成パラメタファイルのRDBCOREパラメタで指定されたディレクトリに
あります。
取得方法:
ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
操作例:
dd if=coreファイル名 of=/dev/rmt/0
ロードモジュール
格納場所:
インストールディレクトリのsbinディレクトリにあります。
取得方法:
ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
操作例:
dd if=rdb2base2 of=/dev/rmt/0
ライブラリ
格納場所:
インストールディレクトリのlib配下、/usr/libなどにあります。
取得方法:
lddコマンドにrdb2base2を指定した時の出力に含まれるファイルを
ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
操作例:
dd if=lddコマンドで出力されたライブラリ名 of=/dev/rmt/0
コンソールログ
格納場所:
RDB構成パラメタファイルのRDBREPORTパラメタで指定されたディレクトリ
にあります。
取得方法:
シングルRDBの場合は、rdbreport.log、rdbreport.oldファイルを、
マルチRDBの場合は、システム名.log、システム名.oldファイルを
ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
操作例:
dd if=コンソールログファイル名 of=/dev/rmt/0
実行手順ログ
格納場所:
不定。
取得方法:
処理の実行内容や、実行過程が記録されているファイルを
ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
操作例:
dd if=ファイル名 of=/dev/rmt/0
ログ管理ファイル
格納場所:
ログ管理ファイル(rdblogmanage)は以下の箇所に存在します。
- RDB構成パラメタファイルに定義種別(RDBLOGMANAGE)を指定した場合は
、指定したディレクトリに存在します。
- RDB構成パラメタファイルに指定していない場合は、Symfoware/RDBをイ
ンストールしたディレクトリのetcディレクトリに存在します。
取得方法:
ログ管理ファイルを、ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてくださ
い。
操作例:
dd if=/opt/FSUNrdb2b/etc/rdblogmanage of=/dev/rmt/0
テンポラリログファイル
格納場所:
テンポラリログファイルの格納場所は、rdblog -V -tコマンドを実行する
ことで取得できます。
取得方法:
テンポラリログファイルを、ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップして
ください。
操作例(テンポラリログファイルがローデバイスに存在する場合):
dd if=/dev/rdsk/c0t1d0s1 of=/dev/rmt/0
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