Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集
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目次

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8.4.21 分類コード16.1.17.99081
[利用者の処置]
指定した退避データおよびバックアップアーカイブファイルをrdbdvinfコマンド
で確認した後に、再実行してください。
[調査資料]
コアダンプ
格納場所:
RDB構成パラメタファイルのRDBCOREパラメタで指定されたディレクトリに
あります。
取得方法:
ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
操作例:
dd if=coreファイル名 of=/dev/rmt/0
ロードモジュール
格納場所:
インストールディレクトリのsbinディレクトリにあります。
取得方法:
ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
操作例:
dd if=rdb2base2 of=/dev/rmt/0
ライブラリ
格納場所:
インストールディレクトリのlib配下、/usr/libなどにあります。
取得方法:
lddコマンドにrdb2base2を指定した時の出力に含まれるファイルを
ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
操作例:
dd if=lddコマンドで出力されたライブラリ名 of=/dev/rmt/0
コンソールログ
格納場所:
RDB構成パラメタファイルのRDBREPORTパラメタで指定されたディレクトリ
にあります。
取得方法:
シングルRDBの場合は、rdbreport.log、rdbreport.oldファイルを、
マルチRDBの場合は、システム名.log、システム名.oldファイルを
ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
操作例:
dd if=コンソールログファイル名 of=/dev/rmt/0
実行手順ログ
格納場所:
不定。
取得方法:
処理の実行内容や、実行過程が記録されているファイルを
ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
操作例:
dd if=ファイル名 of=/dev/rmt/0
ログ管理ファイル
格納場所:
ログ管理ファイル(rdblogmanage)は以下の箇所に存在します。
- RDB構成パラメタファイルに定義種別(RDBLOGMANAGE)を指定した場合は
、指定したディレクトリに存在します。
- RDB構成パラメタファイルに指定していない場合は、Symfoware/RDBをイ
ンストールしたディレクトリのetcディレクトリに存在します。
取得方法:
ログ管理ファイルを、ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてくださ
い。
操作例:
dd if=/opt/FSUNrdb2b/etc/rdblogmanage of=/dev/rmt/0
アーカイブログファイル
格納場所:
アーカイブログファイルの格納場所は、rdblog -V -aコマンドを実行する
ことで取得できます。
取得方法:
アーカイブログファイルを、ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップして
ください。
操作例(アーカイブログファイルがローデバイスに存在する場合):
dd if=/dev/rdsk/c0t1d0s1 of=/dev/rmt/0
バックアップアーカイブログファイル
格納場所:
アーカイブログファイルを、rdblog -Bコマンドでバックアップしたときのバックアップ場
所に存在します。
取得方法:
既に、バックアップ済みのバックアップアーカイブログファイルをddコマンド等により別の
2次記憶媒体にバックアップしてください。
rdbdmpコマンドによる退避データ
格納場所:
rdbdmp、または、rdbrcvコマンドで指定したバックアップ場所に存在します。
取得方法:
既に、バックアップ済みの退避データをddコマンド等により、別の2次記憶媒体に
バックアップしてください。
操作例:
dd if=退避データ of=/dev/rmt/0
OSコマンドによるDBスペースの退避データ
格納場所:
IOEモードでのrdbrcvコマンドを実行する以前に、取得していたDBスペー
スの退避データです。
取得方法:
既に、バックアップ済みの退避データをddコマンドなどで、別の2次記憶
媒体にバックアップしてください。
操作例:
dd if=退避データ of=/dev/rmt/0
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