Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集
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目次

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8.4.11 分類コード16.1.17.67329
[利用者の処置]
rdbrcvdicコマンド実行時の場合は、LOADモードでrdbrcvdicコマンドを
実行した後、再実行してください。
その他の場合は、Symfoware/RDBを再起動してください。
[調査資料]
コアダンプ
格納場所:
RDB構成パラメタファイルのRDBCOREパラメタで指定されたディレクトリに
あります。
取得方法:
ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
操作例:
dd if=coreファイル名 of=/dev/rmt/0
ロードモジュール
格納場所:
インストールディレクトリのsbinディレクトリにあります。
取得方法:
ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
操作例:
dd if=rdb2base2 of=/dev/rmt/0
ライブラリ
格納場所:
インストールディレクトリのlib配下、/usr/libなどにあります。
取得方法:
lddコマンドにrdb2base2を指定した時の出力に含まれるファイルを
ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
操作例:
dd if=lddコマンドで出力されたライブラリ名 of=/dev/rmt/0
コンソールログ
格納場所:
RDB構成パラメタファイルのRDBREPORTパラメタで指定されたディレクトリ
にあります。
取得方法:
シングルRDBの場合は、rdbreport.log、rdbreport.oldファイルを、
マルチRDBの場合は、システム名.log、システム名.oldファイルを
ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
操作例:
dd if=コンソールログファイル名 of=/dev/rmt/0
実行手順ログ
格納場所:
不定。
取得方法:
処理の実行内容や、実行過程が記録されているファイルを
ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
操作例:
dd if=ファイル名 of=/dev/rmt/0
RDBディレクトリファイル
格納場所:
データベース用のRDBディレクトリファイルは、RDB構成パラメタファイル
のRDBDIRSPACE1で指定したパスの、“DIR_FILE1”という名称のUNIXファイ
ル です。
RDBディクショナリ用のRDBディレクトリファイルは、RDB構成パラメタフ
ァイルのRDBDIRSPACE2で指定したパスの、“DIR_FILE2”という名称のUNIX
ファイルです。
取得方法:
データベース用とRDBディクショナリ用のRDBディレクトリファイルを、dd
コマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
操作例:
dd if=/home/rdbdir/DIR_FILE1 of=/dev/rmt/0
dd if=/home/rdbdir/DIR_FILE2 of=/dev/rmt/0
rdbdmpコマンドによる退避データ
格納場所:
rdbdmp、または、rdbrcvコマンドで指定したバックアップ場所に存在します。
取得方法:
既に、バックアップ済みの退避データをddコマンド等により、別の2次記憶媒体に
バックアップしてください。
操作例:
dd if=退避データ of=/dev/rmt/0
OSコマンドによるDBスペースの退避データ
格納場所:
IOEモードでのrdbrcvコマンドを実行する以前に、取得していたDBスペー
スの退避データです。
取得方法:
既に、バックアップ済みの退避データをddコマンドなどで、別の2次記憶
媒体にバックアップしてください。
操作例:
dd if=退避データ of=/dev/rmt/0
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