Interstage Job Workload Server セットアップガイド |
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第7章 COBOLのバッチアプリケーションの配備 |
準備作業には以下の2つがあります。
1つのバッチワークユニットに配備するすべてのCOBOLのバッチアプリケーションを明確にします。
配備するCOBOLのバッチアプリケーションが存在するライブラリ、COBOLのバッチアプリケーションが動作するのに必要なバッチワークユニット内共用ライブラリや、各種定義ファイルを準備しておく必要があります。
以下の配備資材が準備してあるかを確認してください。
再配備は、COBOLのバッチアプリケーションの追加、更新、または削除をするために行います。
再配備時には、前回配備した時の配備元ディレクトリを使用します。
COBOLのバッチアプリケーションの追加、更新、または削除の用件にあわせて以下の準備を行ってください。
バッチアプリケーションの追加/削除、および主な変更内容ごとに、再配備するために準備するものを以下に示します。
バッチアプリケーションの追加/削除、主な変更内容 |
準備する物 |
||
---|---|---|---|
バッチアプリケーション |
アプリケーションインタフェース定義ファイル |
アプリケーション呼出し定義ファイル |
|
バッチアプリケーションの追加 |
○ |
○ |
○ |
バッチアプリケーションの入力パラメタの型/長さの変更 |
○ |
○ |
○ |
バッチアプリケーションの処理論理の変更(入力パラメタの変更なし) |
○ |
× |
× |
バッチアプリケーションの削除 |
× |
× |
× |
○:準備してください。
×:準備は不要です。
配備先のバッチワークユニットが停止していることを確認してください。
バッチワークユニットが停止しているか確認するには、以下のコマンドで実施します。
islistwu -a |
islistwuコマンドの詳細については、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。
islistwuコマンドの出力例を以下に示します。
wuname kind status jobq001_CWU ASYNC stop |
上記の表示内容のうち、対象のワークユニットの"status"が"stop"になっていることを確認してください。
停止していない場合には、バッチワークユニットを停止してください。
バッチワークユニットの停止をする、isstopwuコマンドの形式を以下に示します。
isstopwu ワークユニット名 |
※ワークユニット名 : ジョブキュー名_CWU
ジョブキュー名 : バッチセットアップ情報ファイルに指定した“ジョブキュー名”です。(QUEUE要素内のName要素に指定した値)
isstopwuコマンドの詳細については、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。
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