Interstage Job Workload Server 解説書
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目次
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3.1.4 バッチジョブ定義とバッチアプリケーションの開発
バッチ実行基盤を利用したシステムでは、以下の開発を行います。
- バッチジョブ定義の開発
- バッチアプリケーションの開発
ジョブを開発するうえでの、バッチジョブ定義とバッチアプリケーションの開発の関係は、以下のとおりです。
バッチジョブ定義の作成方法、およびバッチアプリケーションの開発方法は、“Interstage Job Workload Server バッチ開発ガイド”を参照してください。
■バッチジョブ定義の開発
バッチジョブ定義の開発手順は、以下のとおりです。
- 業務の入出力データ/ファイルの設計
バッチで入力情報とするファイルや出力情報とするファイルなどを設計します。
- ジョブステップの設計
ジョブステップに定義するバッチアプリケーションの設計、バッチアプリケーションの呼び出し順番、バッチアプリケーションで使用する環境変数や入出力ファイルなどを設計します。
- 定義情報の作成/登録
バッチジョブ定義をApworksのバッチジョブ定義エディタで作成します。その後、バッチジョブ定義をバッチジョブ定義データベースへ登録します。
バッチジョブ定義の登録方法は、以下があります。
■バッチアプリケーションの開発
バッチアプリケーションの開発手順は、以下のとおりです。
- バッチアプリケーションの設計
バッチジョブ定義のステップ定義で設計したバッチアプリケーションの入出力をもとに、バッチアプリケーションを設計します。
- バッチアプリケーションの作成
バッチアプリケーションの設計にもとづいて、バッチアプリケーションを作成します。
- バッチアプリケーションの配備
作成したバッチアプリケーションをバッチワークユニットに配備します。
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