Symfoware Active DB Guard 運用ガイド - Linux - |
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付録C RERUNログの抽出と反映 |
抽出対象になったRLCまたはRLC退避ファイルに蓄積したRERUNログは、RERUNログ抽出ファイルに抽出します。RERUNログの抽出はrdbbcextコマンドで実施します。
RERUNログ抽出は抽出対象になったRLCまたはRLC退避ファイルからRERUNログを読込み、前回抽出時に未解決であったRERUNログ引継ぎファイルのRERUNログと共にトランザクション組立てを行い、RERUNログ抽出ファイルに抽出します。残りの完結していないトランザクションはRERUNログ引継ぎファイルに書き込まれて次回のRERUNログ抽出処理に引き継がれます。
rdbbcextコマンドにRLC退避ファイルを指定する場合は、RLC通番を確認してから指定する必要があります。
RLC通番の確認については“抽出するRLC退避ファイルの確認”を参照してください。
複写先システムのRERUNログ抽出処理では、RLCまたはRLC退避ファイルごとにRERUNログを読込んでトランザクションの組立後にRERUNログ抽出ファイルを作成します。このとき当該RLC内でトランザクションが完結していないRERUNログは、RERUNログ引継ぎファイルを経由して次回のRERUNログ抽出処理に引継ぎます。次回のRERUNログ抽出処理では今回のRLCまたはRLC退避ファイルと共にRERUNログ引継ぎファイルのRERUNログが抽出対象となります。
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