Symfoware Active DB Guard 運用ガイド - Linux - |
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第2章 異常時の運用 |
RERUNログ反映中を含む複写先システムのデータベースに対する操作を行った時に発生したデータベースの異常に対するリカバリには以下の方法があります。最初にSymfoware Serverのメディアリカバリによるリカバリを行います。
メディアリカバリによる複写先システムのデータベースのリカバリ
全件複写による複写先システムのデータベースのリカバリ
なお、メディアリカバリによるリカバリ時間が、複写元システムの利用者業務により発生したRERUNログを蓄積できる時間内に収まらない場合などは、リカバリ対象のデータベースに対するRERUNログの破棄と併用した、全件複写によるリカバリ方法を選択します。
以下のような場合にはメディアリカバリを選択しません。
メディアリカバリによるリカバリより、全件複写によるリカバリの方が所要時間が短い場合
リカバリ計画がRERUNログを蓄積できる時間内に収まらない場合 など
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