Symfoware Active DB Guard 運用ガイド - Linux - |
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第1章 バックアップセンタ運用の方法 | > 1.7 退避運用の操作 |
両システムがコネクション状態になると、RLC交替メッセージとともに、未抽出のRLCの循環使用を警告するメッセージが出力されることがあります。
未抽出のRLCの循環使用警告のメッセージ例
rdb: WARNING: qdg20156w:RERUNログ抽出の完了していないRLCが、RLC_REUSE_WARNで定義した値を超えました RLP名='RLP名' |
RLP動作環境ファイルのRLC_REUSE_WARNパラメタで、未抽出RLCを循環使用したときにメッセージを出力するよう設定した場合のみ未抽出RLCを循環使用のメッセージを出力します。
未抽出のRLCを循環使用したメッセージが出力された場合、メッセージで示されたRLC通番に対応するRLC退避ファイルからのRERUNログ抽出が必要です。
未抽出のRLCを循環使用した場合のメッセージ例
rdb: WARNING: qdg20155w:RERUNログ抽出の完了していないRLCを循環使用しました RLC通番='RLC通番' RLP名='RLP名' |
退避運用中はRLCからの抽出ができないため、複写元システムで退避を完了したRLCは循環使用します。このとき複写元システムでは未抽出のRLCを使用するメッセージが出力されますが、退避運用中はこのメッセージを無視してください。
未抽出RLCの循環使用については“未抽出RLCの複写元システムでの循環使用について"を参照してください。
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