Symfoware Active DB Guard 運用ガイド - Linux -
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第1章 バックアップセンタ運用の方法> 1.3 RLCの交替と退避

1.3.2 RLCの退避

■複写元システム

交替したRLCは、RLC退避を行います。rdbbcrlcコマンドを実行してRLCを退避します。
このとき、RLC退避ファイル名には、複写先システムの抽出処理で指定するRLC退避ファイルを識別するために、出力ファイル名にRLC通番や日付などを付加してください。

$ rdbbcrlc -B -p RLP名 -f 出力先ファイル名

RLC退避完了のメッセージが出力されます。

rdb: INFO: qdg20352i:RLCの退避が完了しました RLC通番='RLC通番' RLP名='RLP名'

複写元システムで退避したRLCは、循環使用の対象になります。

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