4.3 JDBC(データベース)を参照する場合の環境設定

Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド

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　JDBCデータソースを使用するための環境設定を行います。

Symfowareを使用する場合の環境設定

　旧バージョンのSymfowareを使用する場合の環境設定については、“Symfoware Client JDBCドライバオンラインマニュアル”を参照してください。
　
Oracleを使用する場合の環境設定
　
SQL Serverを使用する場合の環境設定

　クライアントからのアクセスのみサポートとなります。
　
PostgreSQLを使用する場合の環境設定
　クライアントからのアクセスのみサポートとなります。

　Interstage管理コンソールを使用して、データベースへ接続するための各設定情報が正しいか接続テストができます。
　操作は、Interstage管理コンソール > リソース > JDBC > [環境設定]画面で行います。

　データベース接続テストを行う場合、以下の設定が必要です。

クラスパス: 以降に記載の各データベースの環境設定を参照し、必要なクラスパスをInterstage管理コンソールの[システム] > [環境設定] > [J2EEプロパティ]に設定してください。

パス: データベースのJDBCドライバがパスの設定を必要とする場合、以降に記載の各データベースの環境設定を参照してください。
システムの環境変数 PATHに設定されていない場合は、必要なパスを設定してください。システムの環境変数後は、OSの再起動を行ってください。

ライブラリパス、環境変数: データベースのJDBCドライバがライブラリパス、環境変数の設定を必要とする場合、以降に記載の各データベースの環境設定を参照し、Interstage JMXサービス起動前に、環境変数LD_LIBRARY_PATHに必要なライブラリパスを設定してください。

本接続テストは、JDBCデータソースの定義内容が正しいかを確認します。
すべてのIJServerの環境設定が正しいことを、テストしていません。IJServerの環境変数、アクセス権などは別途確認してください。
　
Interstage管理コンソールより「.bindingsファイル」の「作成する」のチェックを外してデータソースを登録した場合、およびis2eeadminコマンドでBindタグにNOを指定してデータソースを登録した場合は、DB接続テスト実施時にJ2EEプロパティのクラスパスが有効にならない場合があります。
以下の操作を行うことでDB接続テストが可能となります。

　システム環境変数CLASSPATHにJDBCドライバのパスを設定し、サービス「Interstage Operation Tool」を再起動してください。

　Interstage JMXサービス起動前に環境変数CLASSPATHにJDBCドライバのパスを設定し、Interstage JMXサービスを再起動してください。

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