Interstage Application Server リファレンスマニュアル(API編)
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第1章 C言語インタフェース> 1.20 Smart Repositoryインタフェース> 1.20.16 構造体の構成

1.20.16.5 SSLENV構造体

名前

 SSLENV

形式

 typedef struct sslenv {
           int  ssl_version;
           int  ssl_verify;
           char  *crypt;
           char  *slot_path;
           char  *tkn_lbl;
           char  *tkn_pwd;
           unsigned char  *cert_path;
           char  *crl_path;
           unsigned char  *user_cert;
           int  ssl_err;
           int  ssl_err_detail;
           int  ssl_timer;
           unsigned char  ssl_err_funcinfo;
           char  *reserve[15];
 } SSLENV;

使用方法

 この構造体は、SSLを使用する場合に、SSLの動作環境を指定するために使用します。

メンバ

 ssl_version
 使用するSSLプロトコルのバージョン
 ssl_verify
 証明書の検証方法
 crypt
 使用する暗号化アルゴリズムの種類
 slot_path
 スロット情報ディレクトリのアドレス
 tkn_lbl
 トークンラベルのアドレス
 tkn_pwd
 ユーザPINのアドレス
 cert_path
 運用管理ディレクトリのアドレス
 crl_path
 CRL管理ディレクトリのアドレス(本バージョンでは使用しません)
 user_cert
 ユーザ証明書ニックネームのアドレス
 ssl_err
 SSLエラーコード
 ssl_err_detail
 SSLエラー詳細コード
 ssl_timer
 SSLのタイマー値
 ssl_err_funcinfo
 SSLライブラリ関数コード
 reserve
 未使用域(将来使用するために保持している領域です)

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