Systemwalker Operation Manager 使用手引書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 -
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付録B 留意事項> B.5 ジョブの実行に関して知っていただきたいこと

B.5.14 スクリプトファイル内で自身のファイル名を取得する場合の注意事項【UNIX版】

[運用情報の定義]ウィンドウ−[旧互換]シートで、[ジョブ登録時に指定したスクリプトファイルをスプールに複写し、実行する]にチェックがある場合、ジョブ実行制御はスクリプトファイルをスプールに複写し、複写したファイルの名称を“ジョブ番号”に変更し、当該ファイルをフルパス指定で起動しています。このため、スクリプトファイル内において、シェル変数 $0 には“ジョブ番号”をファイル名に含むフルパスが設定されます。

スクリプトファイル内で自身のファイル名をシェル変数 $0 で取得している場合は、注意が必要です。

なお、[運用情報の定義]ウィンドウ−[旧互換]シートで、[ジョブ登録時に指定したスクリプトファイルをスプールに複写し、実行する]にチェックがない場合、ジョブ実行制御はスクリプトファイルを直接、起動しています。このため、シェル変数 $0 には[監視−ジョブ]ウィンドウ−[基本情報]シートの、[コマンド名]に指定したファイル名がそのまま設定されます。


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