Systemwalker Operation Manager 使用手引書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 -
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付録B 留意事項> B.2 運用前に知っていただきたいこと

B.2.1 時刻の変更に関する注意事項

日付や、時刻を変更する場合には、必ずお読みください。

■運用中の時刻や日付の変更の禁

Systemwalker Operation Managerの運用中は、以下の操作を行わないでください。

上記の操作は、Systemwalker Operation Managerのサービス・デーモンを停止してから行ってください。

■システムの時刻の補正を行う場合の注

ジョブスケジューラの運用中は、システム時刻を変更してはいけません。ジョブスケジューラはシステムの現在時刻をベースにしてスケジューリング処理を行っているため、運用中にシステム時刻を変更すると、ジョブネットがスケジュールどおりに起動しなくなったり、サービスやデーモンの動作に異常をきたすことがあります。

システムの時刻を変更する場合は、ジョブスケジューラサービスまたはジョブスケジューラデーモンを停止してから行ってください。

また、システムの時刻や日付を過去に戻した場合は、ジョブスケジューラのログファイルへの出力順序が時間的に前後してしまうため、ジョブスケジューラの履歴情報が正しく表示できなかったり、メッセージ待ち合わせが正しく動作しなくなるといった問題が発生します。システムの時刻や日付を過去に戻した場合は、上記のような時系列に出力されるログ情報をすべてクリアして、システムをリブートしてください。

具体的には以下のログファイルをクリアしてください。

■システムの年を変更/マザーボードを交換する場合の注

システムの年を変更したり、マザーボードを交換する場合は、事前に以下のバックアップを行っておいてください。作業完了後は、リストアしてシステムを立ち上げ直してください(システムの年を変更した場合は、現在の年に戻してから)。


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