Systemwalker Operation Manager 使用手引書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 - |
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第10章 サービス/アプリケーションをスケジュールする |
基本的な運用パターンを標準スケジュールとして登録します。標準スケジュールとは、毎日または休日以外の日に省略値として自動的に設定されるサービス/アプリケーション(UNIX版の場合は、アプリケーションのみ)の運用スケジュール(起動順序)のことです。
サーバの電源が投入されると、設定された運用スケジュールに従って、サービスおよびアプリケーション(UNIX版の場合は、アプリケーションのみ)が起動されます。
以下に、サービスとアプリケーションの標準スケジュールを設定する手順を示します。
[Systemwalker Operation Manager]ウィンドウの業務選択ウィンドウで、[サービス・アプリケーション起動]を選択します。次に[オプション]メニューから[サービス・アプリ起動パターン]を選択します。
[サービス・アプリケーション起動パターン]ダイアログボックスで[標準スケジュール]を選択します。次に[パターンの設定]ボタンをクリックします。
[サービス・アプリケーション起動パターン定義]ダイアログボックス−[サービス起動]シートまたはを使って、以下の項目を設定します。
電源投入を契機に起動される、サービスの種類や起動順序(起動パターンと呼びます)を定義します。
下記の[サービス情報定義]ダイアログボックスの設定方法を参照し、変更内容を入力します。
[サービス情報定義]ダイアログボックスの設定
[サービス起動]シートから[追加]ボタンまたは[変更]ボタンをクリックすることにより表示される[サービス情報定義]ダイアログボックスにて必要な設定をします。
起動ファイル名、パラメータ、実行時のディレクトリを設定します。
[アプリケーション情報定義]ダイアログボックスの設定
アプリケーション起動]シートから[追加]ボタンまたは[変更]ボタンをクリックすることにより表示される[アプリケーション情報定義]ダイアログボックスにて必要な設定をします。
[サービス・アプリケーション起動パターン定義]ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックします。
以下のいずれかを選択し、引用するカレンダを選択します。
[カレンダの引用]チェックボックスをチェックし、引用するカレンダを選択します。カレンダの情報に従って、平日だけに標準スケジュールが自動的に設定されます。
[カレンダの引用]チェックボックスをチェックしません。すべての日に標準スケジュールが自動的に設定されます。
[サービス・アプリケーション起動パターン]ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックして、標準スケジュールを保存します。
カレンダの引用について
設定されているサービス・アプリケーション起動の運用日の情報はすべて無効となります。[サービス・アプリケーション起動]ウィンドウで1日単位で起動パターンを割り当てていた場合は、サービス・アプリケーション起動の運用日を再設定する必要があります。
変更されたカレンダの内容に連動して、サービス・アプリケーション起動の運用日が設定されます。
適用したスケジュールを一時的に無効にすることができます。サービス・アプリケーション起動日を選択した後に、右クリックによるポップアップメニューから[スケジュール無効]を選択します。これにより、選択中のすべての日付のスケジュールが無効になり、サービス、アプリケーションは起動されません。
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