Systemwalker Operation Manager 使用手引書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 - |
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第6章 ジョブを監視する |
ジョブネットの実行状況は、以下のウィンドウを使って監視することができます。
各ウィンドウについて説明します。
現時刻を含む25時間分のタイムチャート(時間帯)に、ジョブネットの実行スケジュールと現在の状態が表示されます。ジョブネットの現在の状態は、色で区別されて表示されます。日付指定で過去の日付を指定すると、履歴情報がチャート表示されます。
本日が非起動日のジョブネットは表示されません。[表示]メニューで[子ジョブネットの表示]をチェックすることで、起動日を設定されている子ジョブネットが、本日に起動されるかどうか判断できます。
[Systemwalker Operation Manager]ウィンドウの業務選択ウィンドウで、[ジョブスケジューラ]またはプロジェクトを選択します。
名前をダブルクリックすると、[ジョブネットの監視]ウィンドウまたは[グループの監視]ウィンドウが表示されます。履歴情報を表示している場合は、[ジョブの履歴]ウィンドウが表示されます。
履歴情報を表示している時は、[ジョブネットの監視]ウィンドウを表示したり、ジョブネットに対して操作を行ったりすることはできません。
“起動日のみ有効”を設定している子ジョブネットの表示について([表示]メニューで[子ジョブネットの表示]がチェックされている場合)
本日が非起動日の子ジョブネットは表示されません。ただし、起動/再起動操作で強制的に起動された場合には表示されます。前日以前から異常終了/強制終了/持ち越し/停止中/実行待ちのジョブネットに登録されている子ジョブネットは、前日以前の起動日で表示されます。
親ジョブネットが起動後に子ジョブネットの起動日を変更しても、ガントチャートの表示には反映されません。ガントチャートの表示は親ジョブネットの起動直前の起動日により判定されます。
選択されたジョブネットについて、以下の情報が表示されます。
[Systemwalker Operation Manager]ウィンドウの業務選択ウィンドウで、ジョブネットを選択します。
[ジョブ一覧]ウィンドウのイメージを、子ジョブネット以外のジョブネットを選択した場合と、子ジョブネットを選択した場合とで分けて以下に示します。
【Windows版】
ジョブ名が表示されます。ジョブ名が指定されていない場合は、コマンド名が表示されます。
ワークユニット名が表示されます。
【UNIX版】
ジョブ名が表示されます。ジョブ名が指定されていない場合は、コマンド名が表示されます。
ワークユニット名が表示されます。
コマンド名が表示されます。
環境設定クライアントの[ジョブスケジューラ起動パラメタの定義]ウィンドウ−[利用機能1]シートの[スケジュールオプション]で、確認操作を有効にしている場合、かつ、ジョブネットが“異常終了”または“強制終了”した場合、[現在の状態]に“(確認操作の必要あり)”が表示されます。
以下の場合、現在の状態が“異常終了”または“強制終了”であっても、“(確認操作の必要あり)”は表示されません。
クライアント接続ユーザが参照できるジョブネットについて、以下の情報が表示されます。
[Systemwalker Operation Manager]ウィンドウの[ツール]メニューから[ジョブネット管理]を選択します。
接続先のサーバが以下のバージョンの場合、メモは表示されません。
[Systemwalker Operation Manager]ウィンドウでジョブスケジューラ機能を選択している場合、[業務選択]ウィンドウの業務ツリーを整列およびリフレッシュできます。
[Systemwalker Operation Manager]ウィンドウの[表示]メニューから[業務選択ツリーの整列]を選択し、[登録順]または[名前順]を選択します。[名前順]を選択した場合、ジョブネットはジョブネット名称、グループはグループ名称をキーとして昇順に整列します。
[Systemwalker Operation Manager]ウィンドウの[表示]メニューから[業務選択ツリーの更新]を選択します。業務ツリーが最新の情報に更新されます。
ジョブネットおよびグループを多数登録している場合、[業務選択]ウィンドウのリフレッシュに時間がかかることがあります。
[ガントチャート]ウィンドウおよび[ジョブネットの管理]ウィンドウは、約5分間隔で最新の情報に更新されます。
リフレッシュ間隔は変更できます。変更させるウィンドウの[表示]メニューから[自動更新間隔の設定]を選択し、表示された[自動更新間隔の設定]ウィンドウで自動更新間隔を指定してください。なお、この変更は接続先サーバに関係なく有効になります。
[自動更新間隔の設定]ウィンドウは、表示させないように設定することができます。
Systemwalker Operation Managerクライアントにおいて、[自動更新間隔の設定]ウィンドウを表示させないように設定するには、クライアント側のSystemwalker Operation Managerインストールディレクトリ\MpWalker.JM\mpjmcl\etc配下にある、jobschr.iniファイルの内容を以下のように追加または変更してください。
セクション名: SET_LIMIT
キー名: UPDATE_INTERVAL
値: 0(抑止しない)、1(抑止する)
[SET_LIMIT] |
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