Systemwalker Operation Manager 使用手引書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 - |
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第4章 ジョブをスケジュールする | > 4.3 必要に応じて行う設定 |
テストモードで運用するサブシステムに仮想時間を設定して、先のスケジュール実行を確認できます。
ただし、SE版では仮想時間の設定はできますが、サブシステムを利用したテストモード運用はできません。
テストモードで運用する方法について説明します。
本番運用しているサブシステムから抽出したスケジュール情報を、テストモード運用するサブシステムにポリシー配付します。ポリシー配付については、“Systemwalker Operation Manager 導入手引書”を参照してください。
テストモードで運用するサブシステムに、仮想時間を設定します。仮想時間の設定は、[ジョブスケジューラ起動パラメタの定義]ウィンドウ−[テストモード]シートで定義します。
テストモード運用するサブシステムで、実際に実行してはいけないジョブを無効化します。無効化する方法については、“ジョブを操作する”を参照してください。
ジョブスケジューラサービス/デーモンを再起動し、テストモードで運用します。
年変わりをまたいだ仮想時間の設定について
年変わりをまたいだ仮想時間を設定した場合、テストモード運用時にはいったん、仮想時間で設定された年から3年分の起動日のカレンダに変更されます。この時、仮想時間の設定された年の前年までのカレンダは消去されます。
仮想時間でのテストモード運用を解除し、現在時刻に戻した時には、再度現在の年を含む3年分の起動日カレンダが作成されます。この時、仮想時間の設定時にいったん消去されたカレンダについては、その設定方法により、再作成時に、以前と同じカレンダに戻らない場合があります。
以下に、再作成される場合と再作成されない場合について示します。
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