| Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 - | 
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| 第18章 出口情報 | 
ジョブスケジューラのログファイル(jobdb1.log,jobdb2.log,jobdb3.log)が切り換わった場合に呼び出される、出口プログラムについて説明します。
ログファイルが切り換わると、jobdbexit.bat、jobdbexit.exeの順に出口プログラムが検索され、見つかった出口プログラムが呼び出されます。jobdbexit.batが見つかった場合、jobdbexit.exeが存在しても呼び出されません。
利用者がこの出口を利用して、独自の処理を行いたい場合は、同名の出口プログラムを作成して、Systemwalker Operation Managerをインストールしたディレクトリ配下のMpWalker.JM\binディレクトリに格納してください。
ログファイルが切り換わると、jobdb.exitの出口プログラムが検索され、見つかった出口プログラムが呼び出されます。
利用者がこの出口を利用して、独自の処理を行いたい場合は、同名の出口プログラムを作成して、ジョブスケジューラをインストールしたディレクトリのbinディレクトリに格納してください。
出口プログラムに渡されるパラメタは、以下のとおりです。
| argc  : パラメタの数(2)             (注1) | 
注1) Systemwalker Operation Manager EEの場合、パラメタの数は3になりま
      す。
注2) Systemwalker Operation Manager EEのパラメタです。
ログファイル切換え出口のプログラム例を以下に示します。
/*
   DB-CHANGEというメッセージ事象を発生させる
*/
#include <process.h>
main()
{
    system("jobschmsgevent DB-CHANGE"); 
    exit(0);
}
/*
  コンソールにログが切り換わったことを知らせるメッセージが出力される、
  ログファイル切換え出口のプログラム例(Solaris版) 
*/
#include <syslog.h> 
#include <stdio.h>
main(int argc, char **argv) 
{
    openlog("jobsch", LOG_CONS, LOG_USER);
    syslog(LOG_WARNING, "WARNING: Log file was switched. file=%s", argv[1]);
    closelog(); 
    exit(0);
}
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