Systemwalker Centric Manager インターネット適用ガイド DMZ編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第4章 導入

4.4 資源配付を行うための設定

資源配付を行うための設定について以下に説明します。

以下の設定は、資源配付を利用するすべてのサーバ(運用管理サーバ、業務サーバなど)で必要になります。

 

■HTTPSで通信する場合

HTTPSで通信する場合の設定については、“SSLを使用して資源配付を行う”を参照してください。

 

■HTTPで通信する場合

HTTPで通信する場合の設定手順を以下に示します。

  1. servicesファイルのサービス/エントリを、以下のように変更します。

    drmshs(サーバ−サーバ間:HTTP)9394 → 80

    servicesファイルの格納先は以下のとおりです。

    【Windows版】

    Windowsインストールディレクトリ\system32\drivers\etc\services

    【UNIX版】

    /etc/services

  2. 以下オプションを設定し、DRMS編集ファイルを変更します。

    http_server = YES
    serverprotocol = HTTP

    DRMS編集ファイルの格納先は以下のとおりです。

    【Windows版】

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\drmssv\etc\drms.dat

    【UNIX版】

    /opt/FJSVmpsdl/etc/drmsrc

  3. 以下のコマンドを実行し、資源配付のデーモン(サービス)を再起動します。

    【Windows版】 (Administrators 権限が必要です。)

    drms -p (強制停止)
    drms -s (起動)

    【UNIX版】 (root権限が必要です。)

    drmsd -f (通常停止)
    drmsd -s (起動)

     


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