Systemwalker Centric Manager インターネット適用ガイド DMZ編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第4章 導入> 4.2 運用管理サーバの設定

4.2.3 ポリシー配付の環境設定

ポリシー設定を行う前に、DMZフォルダ(インターネットフォルダ)に対して、ポリシーの配付を行うための環境設定を行います。

HTTPでポリシーを配付するには、運用管理を行う側に対して以下の設定を行います。

  1. [Systemwalkerコンソール]−[監視]を選択します。
  2. 対象となる部門フォルダを選択し、[操作]メニューから[指定オブジェクト]−[プロキシの設定]を選択します。

    →[ポリシー配付(環境設定)]ダイアログボックスが表示されます。

  3. 以下の項目を設定し、[OK]ボタンをクリックします。
    [ポリシー配付のポート番号]
    DMZ内のサーバがポリシーの受信用として使用するポート番号を指定します。DMZ内のサーバでポリシー受信用ポート番号を変更した場合は、変更内容と同じポート番号を設定してください。プロキシを使用する場合は特に変更する必要はありません。省略した場合、ポート番号5968を使用します。
    [プロキシを使用する]
    DMZ環境へポリシー配付を行う場合に、プロキシサーバを使用するかどうかを指定します。
    [プロキシサーバ]
    プロキシサーバのホスト名、またはIPアドレスを指定します。
    [プロキシサーバのポート番号]
    プロキシサーバのポート番号を指定します。省略した場合、8080ポートを使用します。
    [基本認証を使用する]
    プロキシサーバに対し、認証を行うかどうかを指定します。
    [ユーザ名]
    プロキシサーバと認証を行うユーザ名を256文字以内で指定します。省略した場合、プロキシサーバと認証を行いません。
    [パスワード]
    プロキシサーバと認証を行うユーザのパスワードを指定します。省略した場合、パスワードなしで認証を行います。

ポリシー配付時のポート番号とプロキシサーバの設定は、部門フォルダ、またはDMZ環境内の業務サーバに対して行うことができます。
部門フォルダ、およびDMZ環境の業務サーバの両方に設定が行われていた場合は、業務サーバの指定が有効になります。

DMZ上で動作する業務サーバがUXP/DSの場合、プロキシを経由したポリシー配付は行うことができません。

 


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