| Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Software Delivery 業務サーバクラスタ適用ガイド UNIX編 - UNIX共通 - |
目次
![]()
|
| 第3章 機能 |
クラスタシステムに資源配付を導入する場合、資源をどのディスクに配付するか、配付した資源をどのように使用するかで、以下の2通りの運用を検討する必要があります。
上記運用時の特徴を以下の表に示します。
|
配付場所/インベントリ収集 |
各業務サーバで運用 |
クラスタサービスとして運用 |
|---|---|---|
|
共有ディスクへの配付 |
○(*1) |
○(*2) |
|
ローカルディスクへの配付 |
○ |
× |
|
クライアント(下位)への配付 |
○(*3) |
○ |
|
インベントリ情報の収集 |
○ |
× |
○:対応
×:未対応
*1:共有ディスクにアクセス可能なノード側で適用。
*2:共有ディスクへの配付だけ対応。
*3:運用系ノードが稼働していることが必要。
配付方法については、“資源配付”を参照してください。
資源配付に関する注意事項
クラスタシステム上で資源配付を使用する場合、以下の点に注意してください。
- クラスタサービスとして運用している場合
業務サーバ自身のインベントリ情報収集、および通知は行わないでください。
- クラスタサービス以外で運用している場合
資源配付、インベントリ通知機能は、運用系ノードで固定運用してください。
3.5.1 各業務サーバで資源配付機能を運用する
3.5.2 クラスタサービスとして資源配付機能を運用する
目次
![]()
|