Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第5章 資源を配付する(資源配付) | > 5.3 資源配付の運用手順 | > 5.3.7 クライアントへ資源を配付する |
[サービス]としての起動は、Windows(R)2000およびWindows(R)XPの場合だけです。
資源配付クライアントのインストール時にサービスプログラムとしてレジストリに登録します。ただし、このままでは資源配付クライアントの自動起動は行われません。自動起動を行うには、[コントロールパネル]の[サービス]を使って“自動”に設定する必要があります。
また、資源配付クライアントは、適用結果に応じて以下のバッチプログラムを実行します。運用に応じてそれぞれのバッチプログラムに必要なプログラム(または[サービス])の起動コマンドを記述してください。ただし、バッチプログラムに記述するプログラムは、資源配付クライアントの[サービス]に対して設定した[アカウント]で動作します。そのため、[コントロールパネル]の[サービス]で設定する“[サービス]がログオンする際に使うユーザアカウント”は、必要に応じて変更してください。
バッチファイルの格納先は、資源配付クライアントインストールディレクトリです。
(1)(2)システムの起動後、資源配付起動用プログラムが起動します。
(3)(4)資源配付起動用プログラムは、資源配付ダウンロードプログラムを実行します。運用管理サーバに受信するデータが存在する場合(世代不一致)は、ダウンロード処理(受信/適用/適用結果通知)を行います。ダウンロード処理が異常終了した場合は、ASTART.BATを実行します。受信するデータがない場合(版数一致)または“[サービス起動時の再起動抑止]”指定を行っている場合は、そのままNSTART.BATを実行します。
(5)ダウンロード処理結果が、正常に終了した場合はシステムのリブートを行います。
(6)(7)システムの起動後、再度資源配付起動用プログラムが起動され、NSTART.BATを実行して、停止します。
(5)のシステムリブートを行いたくない場合は、[資源配付クライアント設定]ウィンドウの[実行環境]-[ダウンロード実行環境設定]-[詳細設定]で表示される[ダウンロード実行環境詳細設定]画面で、[サービス起動時の再起動抑止]にチェックを入れてください。
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