Systemwalker Centric Manager 解説書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第2章 機能の説明 | > 2.8 資源の配付 | > 2.8.1 ソフトウェア資源を配付する(資源配付) |
資源配付では、部門管理/業務サーバ、クライアントで使用するさまざまな資源を配付できます。配付する資源は、以下の3種類に分類することができます。
配付対象の資源の詳細は、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編”を参照してください。
アプリケーションとスクリプト
アプリケーションとスクリプトは、配付するだけでなく、配付後に自動的にインストールや実行することができます。インストールや実行方法の詳細は、アプリケーションの種類やスクリプトの適用時との関係で異なります。
以下、配付する資源について説明します。
資源配付機能で、配付/適用できるデータの例として以下のデータがあります。
業務アプリケーションを、運用管理サーバから配付/インストールできます。
アプリケーションの種類により、以下に分類して説明します。
顧客作成の業務アプリケーションなど、ディレクトリに複写するだけで使用可能なアプリケーションです。資源を配付/適用することで、使用可能になります。
バッチ処理型のインストーラを起動して、導入するアプリケーションです。資源を配付/適用後に、インストーラを自動起動し、アプリケーションをインストールします。インストーラの自動起動については、“スクリプトの配付”を参照してください。
アプリケーションのインストール時に、対話型で設定作業が必要なアプリケーションです。Windowsが対象です。
Windowsの操作をレコーディングするソフトウェアで対話型の設定操作をバッチ処理型で作成し、アプリケーションとともに配付します。アプリケーションを配付/適用後に、バッチ処理型で作成した設定操作を自動起動し、アプリケーションをインストールします。アプリケーションとともに、バッチ処理を配付すると、自動インストールされるので、エンドユーザの操作は不要です。
スクリプトとは、UNIXのシェルスクリプト、および、Windowsのバッチプログラムのことを指します。資源配付では、スクリプトを配付し、配付先で実行することができます。スクリプトの配付には以下の方法があります。
データやアプリケーションなどの資源を適用する前、または適用した後に、任意のスクリプトを組み込むことができます。前、後スクリプトは、資源の登録時に指定して、資源と同時に配付します。
インストーラをスクリプトとして、資源適用後に起動させることで、アプリケーションのインストールが可能となります。アプリケーションのインストールについては、“アプリケーションの配付”を参照してください。
スクリプトだけを資源として配付し、適用時に実行することができます。スクリプトの実行結果は適用結果として管理できます。
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