Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第7章 移行時の注意事項と非互換項目 | > 7.8 13.0からの移行 |
|
監視間隔 |
稼働ポリシー監視 |
5分 |
稼働状況取得 |
5分 |
監視間隔を変更したい場合は、アプリケーション管理の動作設定ポリシーで監視間隔を設定し、対象ノードにポリシー配付を行ってください。動作設定ポリシーの設定/配付方法については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。
エラーメッセージを出力し監視イベント一覧には表示されません。
“その他/Others”が監視イベント種別に登録されている場合は、監視イベント一覧に表示されます。なお、初期値では“その他/Others”が登録されています。
opagtd: 警告: 205: 監視対象メッセージを破棄しました (データ数=%1) |
%1:破棄データ数
opagtd: 警告: 205: 監視対象メッセージを破棄しました (データ数=%1) (%2においてSystemwalker Centric Manager起動前の監視対象メッセージが500件を超えました) |
%1:破棄データ数
%2:破棄対象(以下の文字列)
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\mpopmgr\etc\opmconfig2 |
共有ディスク上のSystemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\mpopmgr\etc\opmconfig2 |
注)以下が該当する定義画面です。
[サーバの動作]
定義画面が接続しているサーバのシステムログ(イベントログ)に以下のメッセージが表示されます。
【Windows版】
【UNIX版】
定義画面が接続しているサーバのシステムログ(イベントログ)にメッセージは表示されません。
上記のホスト名から発生するメッセージを監視したい場合は、ホスト名での特定は行えないため、他の項目で特定するように定義してください。
アプリケーションが出力する上記のラベル名のメッセージを監視したい場合は、ラベルでの特定は行えないため、他の項目で特定するように定義してください。
MpCNappl: ERROR: 106: ネットワークで事象が発生しました.
MpCNappl: ERROR: 106: SNMPトラップを通知しました.
MIBの取得、MIBの設定を行う場合には、必ず[Systemwalkerコンソール]上で操作対象となるノードを選択し、以下のメニューを選択してください。
“アプリケーションの異常”として通知
“ノードの異常”として通知
アプリケーションの異常として通知したい場合は、イベント出力変更コマンド(apl_event_change)で、設定を変更してください。apl_event_changeコマンドについては、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
DRMS編集ファイルの初期値が変更されています。
オプション | 初期値 | |
変更前 | 変更後 | |
serv_syscheck | NO | YES |
servwait※Windows固有 | 20 | 無制限 |
clientcheck | NO | YES |
timer | 300 | 0 |
wait | YES | NO |
add_gennum | 0 | 50 |
apply_gennum | own_gennumの指定値 | own_gennumの指定値 |
mainte_gennum | 0 | add_gennumの指定値 |
mainte_gennum_type | OFF | RSG |
own_gennum | 0(最大200) | 50(最大500) |
autonotify | YES | NO |
init_timer | 60 | 無制限 |
status_csv | STORE | NOCRT |
wtimer | 3 | 0 |
バッチ資源、前処理バッチ、および後処理バッチのバッチファイル内に、drmscmpコマンドの記載がない場合の動作が、以下のように変更されています。
処理を中断します。
処理を続行します。
バッチ適用の復帰値に、バッチの実行結果を設定したい場合は、バッチに以下の行を追加して、バッチの結果コードを返却するようにしてください。
drmscmp -a script [-u ユーザ情報] -c 結果コード |
個別資源グループ送信時に、世代順序のチェックが行われるようにな、今回配付した世代の前世代が一致していなかった場合エラーとなります。
以下のポリシーメニューは、“参照権”、“操作権”、および“更新権”の全ての権限で実行可能。
ポリシーメニュー内のメニューは全て“更新権”が必要。
コンソール操作制御機能を使用した運用を開始していない場合も同様の仕様となります。
“ON(選択)”
“OFF(非選択)”
監視中のツリーに関係なく、すべてのメッセージを表示する。
監視中のツリーに所属するオブジェクトから発生したメッセージだけを表示する。
指定フォルダ配下で監視をしている場合、そのフォルダに所属するオブジェクトから発生したメッセージだけを表示する。
表示中のツリーに関係なく、すべてのリモートコマンド実行結果を表示する。
監視中のツリーに所属するオブジェクトに対して実行されたリモートコマンド実行結果だけを表示する。
指定フォルダ配下で監視をしている場合、そのフォルダに所属するオブジェクトに対して実行されたリモートコマンド実行結果だけを表示する。
監視中のツリーに関係なく、すべてのイベントを表示する。
監視中のツリーに所属するオブジェクトから発生したイベントだけを表示する。
[Systemwalkerコンソール]を終了する際、[Systemwalkerコンソール]上から起動した画面(以降、“[Systemwalkerコンソール]上から起動した画面”を“子画面”と略します)が起動中の場合は、子画面についても[Systemwalkerコンソール]の終了に合わせて終了します。
[統合コンソール]を終了する際、[統合コンソール]上から起動を行った画面(以降、“[統合コンソール]上から起動した画面”を“子画面”と略します)が起動中の場合は、子画面についても[統合コンソール]の終了に合わせて終了します。
新ノードフォルダ配下に配置
自動作成されたサブネットフォルダ内に配置
ただし、代表IPアドレスが“0.0.0.0”または“127.0.0.1”の場合は、旧版と同様に新ノードフォルダに配置されます。
サブネットフォルダの自動登録を行いたくない場合は、サブネットフォルダ自動作成コマンド(mpcmsubnet)で設定を解除して下さい。mpcmsubnetコマンドの詳細は、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
ノード検出画面の[SNMPエージェント]の[バージョン]で指定されたSNMPバージョンを使用します。
ノードごとに使用するSNMPバージョンが異なります。[ノードプロパティ]の[有効なSNMPエージェントのバージョン]に表示されているSNMPバージョンを使用します。
また、SNMPv3での検出を行う場合は、[ノードプロパティ]に設定されているセキュリティパラメタを使用します。
/etc/opt/FJSVftlc/daemon/custom/rc3.ini |
/etc/opt/FJSVftlc/daemon/custom/rc2.ini |
[OS種別]が以下のように変更されています。
“SunOS”
“Solaris”
システムの文字コードがUTF-8に設定される場合に、Systemwalker Centric Managerがシスログに出力するメッセージが英語から日本語に変更されているものがあります。
mpatm0121のメッセージについて、severity(出力ラベル)が以下のように変更されています。
“NOTICE”
“INFO”
シスログに出力される監査ログ管理のメッセージが以下のように変更されています。
日付 ラベル: エラー種別:メッセージID: メッセージ本文 |
日付 ラベル: エラー種別: メッセージID: メッセージ本文 |
(メッセージIDの前に、半角の空白が追加されています。)
イベントログを出力したアプリケーションがアンインストールなどで収集対象のシステムに存在しない、またはシステムの状態によりメッセージ取得ができない状態の場合、そのイベントログメッセージは収集対象外とします。
イベントログを出力したアプリケーションがアンインストールなどで収集対象のシステムに存在しない、またはシステムの状態によりメッセージ取得ができない状態の場合、そのイベントログメッセージのメッセージ本文を“なし”として収集します。
パラメタに指定した収集対象ログファイルの値を設定します。
パラメタに指定した収集対象ログファイルのディレクトリが存在しない場合は、収集対象ログファイルの値を設定しません。この場合、ログ収集設定コマンド(mpatmlogapdef)は、監査ログ管理のメッセージ mpatm0739 を出力しエラー終了します。
収集対象ログファイルのディレクトリが存在する場合は、収集対象ログファイルの存在有無にかかわらず、収集対象ログファイルの値を設定します。
パラメタに指定した収集対象ログファイルの存在有無にかかわらず、収集対象ログファイルの値を設定します。
収集対象ログファイルが存在しない場合は、ログ収集設定コマンド(mpatmlogapdef)は、監査ログ管理のメッセージ mpatm0451 を出力し警告終了します。
mpatmlog -H サーバ名 IPアドレス |
mpatmlog -H サーバ名 IPアドレス NAT |
MIBしきい値監視スクリプトによる監視で、しきい値条件を満たした場合の通知イベントが以下のように変更されています。
以下のイベントのメッセージ本文、または補足情報として表示するデータ文字列をイベント監視の条件として定義している場合は、設定の見直しを行ってください。
MpCNappl: ERROR: 106: ネットワークで事象が発生しました.(TRAP agent:%1 community:%2 generic:6 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6) |
%1 : 監視対象機器のIPアドレス
%2 : コミュニティ名(community name)
%3 : MIB監視で指定したMIB名
%4 : 機器固有のSNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)
%5 : エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)
%6 : 付加情報(variable-bindings)
MpCNappl: ERROR: 106: MIB監視事象が発生しました.(MIB名:%1, 値:%2).(TRAP agent:%3 community:%4 generic:6 enterprise:%5 specific:0 timestamp:0 varbind:%6) |
%1 : MIB監視で指定したMIB名
%2 : 条件を満たしたときのMIBの値
%3 : 監視対象機器のIPアドレス
%4 : コミュニティ名(community name)
%5 : SNMPトラップを通知したSNMPエージェントの識別子(MIBしきい値監視スクリプトの場合、“fujitsu.4.19.3”が格納されます)
%6 : 付加情報(variable-bindings)
SystemwalkerスクリプトによるMIBしきい値監視で、以下の型のMIBを監視した場合、監視イベントに表示される“値”が以下のように変更されています。
“0”が格納されます。
実際に取得したMIB値が格納されます。
リモート操作エキスパート
リモート操作モニタ
通知されるイベントメッセージで、補足情報として表示されるenterpriseOID(以下のメッセージの太字部分)の結果が変更されます。
MpCNappl: ERROR: 3: ネットワークで事象が発生しました.(TRAP agent:%1 community:%2 generic:6 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6) |
文字列が変更される条件は以下のとおりです。
例)snmpTrapOIDが“1.2.3.4.5.0”の場合
“1.2.3.4”
“1.2.3.4.5”
例) snmpTrapOIDが“1.2.3.4.5.0.1”の場合
“1.2.3.4.5.0”
“1.2.3.4.5”
※標準TRAPとは、以下のsnmpTrapOIDのことです。
MIB名 |
OID |
coldStart |
1.3.6.1.6.3.1.1.5.1 |
warmStart |
1.3.6.1.6.3.1.1.5.2 |
linkDown |
1.3.6.1.6.3.1.1.5.3 |
linkUp |
1.3.6.1.6.3.1.1.5.4 |
authenticationFailure |
1.3.6.1.6.3.1.1.5.5 |
オプション(-o NODE、-o NODE10EX)にてインターネットノードの移出入が可能。
オプション(-o NODE13EX)にてインターネットノードの移出入が可能。
バックアップ時、または連携型二重化運用管理サーバの主系と同じノード状態表示
初期化されたノード状態表示(白色)
初期化されたノード状態表示は、ノード状態表示のポーリング設定に従って最新の状態に更新されます。詳細は、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”の“ノード状態の表示の設定をする”を参照してください。
運用管理サーバと運用管理クライアントは、同一バージョン間でだけ接続可能です。
運用管理サーバに対して、以下の運用管理クライアントからの接続が可能です。
同一バージョンでも、旧レベルの運用管理クライアントから新レベルの運用管理サーバには接続できません。
例えば、13.0の運用管理クライアントから、V13.1.0の運用管理サーバには接続できません。
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