Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第3章 部門管理サーバ・業務サーバのバージョンアップ> 3.5 利用機能別に必要な作業

3.5.8 監査ログ管理を使用している場合

監査ログ管理機能を使用している場合は、以下の手順にしたがって作業を行ってください。

詳細については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”の“コマンドを使用して設定する”を参照してください。

  1. ログを収集するために作成したユーザ資産の復元

    退避したファイルを、バージョンアップ後に、バージョンアップ前の環境と同じディレクトリ配下へ復元(コピー)してください。

  2. 転送用ディレクトリの設定

    以下の手順で、転送用ディレクトリの設定を行ってください。

    1. バージョンアップ前に転送用ディレクトリを変更している場合、またはバージョンアップ前に設定した転送用ディレクトリを変更したい場合は、転送用ディレクトリを作成してください。
    2. mpatmlogdef(ログ収集情報定義コマンド)を使用して、転送用ディレクトリを再設定してください。
      mpatmlogdef(ログ収集情報定義コマンド)については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。


  3. 収集するログファイルの更新(追加・更新・削除)

    収集するログファイルの更新(追加、更新、削除)を行う場合は、mpatmlogapdef(ログ収集設定コマンド)を使用して、収集するログファイルを更新してください。

    mpatmlogapdef(ログ収集設定コマンド)については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

  4. 監査ログ収集の実施

    運用管理サーバから監査ログ収集を実施してください。

    監査ログ収集のコマンドの詳細、注意事項、およびスケジューリングなどの運用方法については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”の“監査ログを収集・管理する”を参照してください。


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